将来の計画に合わせた中古マンション選びはできていますか?
中古マンションを選ぶ際、まず最初に考えておくべきポイントは2つあります。「自分が住むため」なのか、それとも「一度は住むけど将来的には売却する」のか。どちらの理由で購入するのかによって検討すべき項目も当然変わってきます。また、誤ったリノベーションをしてしまった場合、売却時に不利になってしまうといったケースもございます。こちらのページでは、「自分が住みたいマンション」と「売却しやすいマンション」の2つのポイントに焦点をあて、それぞれのメリット、デメリットについて解説してまいります。
自分が住みたいマンション
将来の売却は考えておらず、自分にとって住みやすいマンションを選びたい方は、自分にとって何が優先順位かを考えて検討していきましょう。
お客様が重要視される条件
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広さ
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間取り
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駅から距離
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周辺環境
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セキュリティ
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築年数
リノベーションをする際のポイント
将来的に売却することを想定しないのであれば、思う存分にお部屋作りを楽しみましょう。念願のアイランドキッチンや、玄関に土間を作ったり、さらにはシューズインクローゼットまで、自分が住みたいお部屋のイメージをデザイナーにリクエストしましょう。
ただし、お部屋によってはマンションを支える梁などの解体できない箇所もありますので、マンション選びの段階でしっかりとチェックすることを忘れずに。全部壊してスケルトンにできると思ったら、実際は解体NGの物件だったなんてことも。。。そのようなトラブルに遭わないためにも、リノベーションのことを熟知したスタッフと一緒に物件探しをすることをお勧めします。
このケースに適した参考事例
- リノベ価格
- 400万円
- エリア
- 神奈川県
- タイプ
- 中古マンション
- 面積
- 49m²
- 間取り
- 施工前:3DK → リノベ後:1LDK
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BEFOREリノベーション前
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AFTERリノベーション後
売却しやすいマンション
まずは自分たちが住むけど、将来的には物件売却も視野に入れた中古マンション選びは資産価値からの観点がポイント。資産価値の下がりにくい条件を以下にまとめてみました。
資産価値の下がりにくい条件
エリア明らかに人気のないエリアは避ける。
駅からの距離徒歩15分以内
規模・管理体制50世帯以上が理想
階数2階以上と眺望
広さ60m2以上90m2未満
リノベーションをする際のポイント
リノベーションと言えば大胆なお部屋の改造をイメージされがちですが、数年住んだ後に売却をするつもりであるならば、転売がしにくくなるリノベーションは避けた方が良いでしょう。
例えば、浴室や台所といった水周りを本来あった場所から大きく移動してしまったり、玄関を入ってお部屋に入る動線が奇抜なものだったり、そのようなお部屋は一見かっこいいのですが、次の買い手を探す際にはデメリットになりがちです。大幅なレイアウト変更をしなくても十分リノベーションを味わえる方法も多数ございます。売却時に失敗しないためにも、デザイナーと十分相談するようにしましょう。
このケースに適した参考事例
- リノベ価格
- 650万円
- エリア
- 神奈川県
- タイプ
- 中古マンション
- 面積
- 70.28m²
- 間取り
- 施工前:3DK → リノベ後:1LDK+S
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BEFOREリノベーション前
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AFTERリノベーション後
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