もともと購入されたお部屋が2面採光可能な角部屋という、優れたものでした。
そのメリットを最大限に活かすため、明るくきれい、生活感を感じさせない家にすることをテーマに挑んだリノベーション物件です。
LDKは大型の窓から差し込む光を反射する、白塗装の壁を設置。晴れた日は照明いらずで隅々まで明るく広いリビングを照らしてくれます。家の中のドアはしっくいホワイトでまとめており、ドアと壁の色もマッチさせて雰囲気を統一しています。
またもう一つのポイントは室内窓を設けたこと。
デザイン性の高さでリノベーションアイテムとして人気のある室内窓ですが、実用性もちろん十分。
室内窓のおかげで明るい寝室
こちらのお宅では、室内窓があることで、リビングに差し込んだ日光を寝室にも取り込んでいます。朝の目覚めも気持ちよく、快適な生活を実現できました。
また室内窓は開閉も可能です。空気の入れ替えをしたい時、エアコンを入れて暖気や冷気を取り込みたいときにも便利。デザインだけではなく使い勝手にもこだわっています。
室内窓は開閉するので、空気の入れ替えもできる
キッチンの床はタイル張りにして汚れがつきにくく、掃除しやすいような機能性を持たせました。もちろんデザイン的な効果も大きく、いて、使って、見て楽しいキッチンになっています。
タイルや造作棚などこだわりの感じられるキッチン
家に生活感を出さないためには、見えない収納にすること、また見えても良い収納にすることが重要です。
洗面台周辺もタイルとライトのこだわりが
こちらのお宅では見えても良い収納として、玄関横に奥行きのあるシューズクローゼットを設置。
廊下には見せない収納として、クローゼットを設けました。
収納力抜群のシューズクローゼットは色々なものが置ける
またキッチン用品にこだわり、「見せたい収納」としてキッチンの背面に造作棚なども受けたカウンターを設置しています。
収納一つ一つの使い分けにこだわったことで、生活感を出さないおしゃれな雰囲気の部屋が完成しました。
全体の雰囲気は白と木目でまとめ、スッキリとした印象。都心近くながらも静寂と明るさの両立した、落ち着ける我が家を手に入れられたのです。
ドアはシックな黒に仕立てている
各所を照らすライトは施主様セレクト