築古マンションでも十分に個性を活かせる空間にできる!そんな野心あふれるようなコンセプトが打ち出されたお部屋です。
1950年代アメリカのような、どこか懐かしさもありまた新しさもある。趣味を楽しめる空間へのリノベーションは、どのように行われたのでしょうか。
お探しされたマンションは築48年。スケルトン状態の引き渡しであったため、自由にデザインできるメリットが有りました。
間取り自体はLDKをメインに、リビングとキッチン、寝室という1LDK+Wへ変更しています。
デザインにもこだわられた施主様。木目を生かしたヴィンテージ感溢れる仕上がりにされています。
フローリングは濃い目のヴィンテージ風をチョイス、クロスも色味は床と変えながら、木目調のクロスで、ウッドハウスのレストランのような雰囲気を醸し出すことに成功。寝室にまでそのコンセプトは徹底されています。
施主様が大変なこだわりを持って生み出されたLDK。
4つの異なる空間を組み合わせたような多彩な顔を持つ部屋になっています。
カウンターキッチンは腰壁にモザイクタイルを用い、アクセントで演出。レールライトで真上から照らすことで、おかれた酒瓶と合わせてムーディーなBARのような雰囲気にしています。
天井は総て組天井でフラットに仕上げており、ダウンライトやシーリングファンでスッキリとした空間を作っています
ダイニングエリアは大型の木製テーブルでヴィンテージ感の溢れる雰囲気。床や壁の色味ともマッチしており、住んでいる施主様だけではなく、訪れる人の気分を盛り上げるのに一役買っているとのこと。
キッチン前面は施主様の趣味の空間。自転車を掛けられる造作を設計し、ガレージのような空間となっています。
そしてLDKからせり出した空間は海が望める抜群の眺望!
大型の窓もありさんさんと日差しが注ぎ込む場所に。
海が望める立地をどう活かすか、施主様の意向を非常に強く反映した部屋となっています。
寝室もテイストを徹底
スケルトン状態の室内