高機能、高メンテナンス性をそなえて、料理や家事の効率化が可能な家。そんなリノベーションのご紹介です。
設備や素材を決めていく基準として、最優先的に、家事の効率化を重視しています。(優先度は、お手入れ >機能性 >デザイン)
機能性は確保という点では、大容量のミーレ製食洗機の採用、子供にも使いやすい洗面台をチョイス。
掃除のしやすい材質を選択し、シート仕上げのフローリングを採用。壁などにタイルは採用しませんでした。
お子様への配慮として、幅広のフローリングを採用し、床はオールフラットにすることで段差や溝を極力無くしています。
子どもフレンドリーな家にしたいとお考えになった施主様は、まず居室の床には全4部屋区画に床暖房機能を導入。
お子様も使いやすい水栓であったり、キッチンは対面式としてお子様も参加可能なレイアウトにしました。
パールグレーや明るめの床材で、優しい色合いの空間デザインを施しました。
コンパクトな中に最大限の間取りを造りたいとの希望が。既存の1SLDKの間取りを、将来的に間仕切りを建てて3LDK(2sLDK)に変更できる設計としました。各所、小さな収納を設けて、スペースの無駄をなくし、機能性も向上させています。
リノベーションによって施主様が解決できた課題は、大きくは上記3つのテーマ(課題)を掲げて、全て実現しています。
特に、間取りに関してはそれぞれの個室はかなりコンパクトではありますが、想定しているベッドマットの大きさは最低限確保したり、収納兼仕事部屋など多機能空間として使えるように動線に配慮した設計としました。
また、設備関係は、お客様のこだわりを全て反映させ、特にキッチンはご夫婦お二人がお料理が好きとのことで、2人でも使いやすい通路幅であったり、収納力や専用コンセントの数もこだわっています。