リノベーション事例

将来を見据えたこだわり間取りのリノベ。

もうすぐ小学生のお子様と、気さくなご夫婦の3人のお住まい。既存の間取りは、スタンダードな和室付きの2LDKでしたが、ベランダ側に個室2室が配置されていました。LDKが内陸になり、暗い印象のお部屋でしたが、今回、ブルーのアクセントも相まって、清潔な印象の明るい大空間LDKへと変貌しました。

また、予算的なこともあり、途中からあえて空間に余白を残しておくプランへ方向転換したことで、将来的なレイアウト変更にも対応しやすく、使いやすくなると共に、コストも抑えることに繋がりました。

既存の間取りは、ベランダ側に個室と和室が配置され、LDKは内陸になる間取りだったため採光がほぼ取れず、全体的に薄暗い雰囲気のお部屋でした。
今回、旧和室をLDKに取り込み、直接採光を確保してまずは明るい空間に。さらに、廊下の長さも最小限に抑えてLDKをより広く確保し、入口を入るととても奥行きのあるダイナミックなLDKの印象に変化させることができました。一面ブルーのアクセントクロスと、フレキシブルに使いやすい、奥に長いLD空間の完成です。

LDK全体が見渡せる、幅広カウンターと便利な収納スペースを設けたカウンターキッチンは、お客様のこだわりポイントのひとつです。キッチンは、元々壁付だったものを、広いLDKの確保と併せて空間全体が見渡せるカウンターキッチンに変更。カウンター幅も少し広めにし、配膳や軽作業が可能な工夫を施しました。

ゆったりサイズ、1616のユニットバスです。元々、1216のサイズを1616まで拡げ、2サイズアップしたことで印象がガラッと変わりました。無駄な広さがあった玄関を縮めて水回りを拡げ、また、洗面の窓は適切に処理して埋めることでサイズアップが可能になりました。

ホーローパネルでマグネットも使用可能な洗面化粧台（両袖・正面ミラー下）。

現状はご夫婦とお子様1人の3人家族ですが、将来的にお子様が2人となり、4人家族になることも想定した、将来性を考えた自遊空間のリノベーションとなりました。