レイアウトの変更は最小限にとどめ、建具や床・壁・天井の仕上げを好みのデザインに変えています。
玄関を広く確保したいとのご要望で、既存の靴箱を撤去し、玄関脇にウォークインのシューズクローゼットを設置しました。このエリアとしては、ウォークインシューズクローゼットの出入口のアーチ開口と、壁面のアクセントクロスが室内の気品を高めています。
流行病による時代環境の変化に合わせ、一室をワーキングスペースへ変更しました。建具は、本物の素材にこだわった輸入建材建具を採用。調光と調色が出来るスイッチを採用し、気分に合わせて空間の変化が楽しめます。
寝室は、クロスと照明器具を変更し、安らぎのある空間に。
建具や照明に調光機能は、ワークスペースと同様の仕様に統一しています。
リビングルームです。元の部屋のリビングと、クローゼット側の寝室の仕切り壁を撤去し、一体感のある広々としたリビングへ変更しました。天井をなくしてスケルトンにすることで、天井高を高く確保しました。
壁面クロスと、照明器具をスポットライトに変更して、理想とする空間に。
壁面いっぱいに広がるキャビネットも特徴的な室内です。
キッチンは、内装仕上げに奥様こだわりのクッションフロアと一面のアクセントクロスで仕上げました。
アンティーク調で収納力抜群のこのスペースは、このリビングルームの大きな特徴の一つです。
こちらの洗面室、既存の収納や既成の洗面カウンターなどは全て撤去し、こだわりの理想的な洗面室に変更しました。ブラケット照明や鏡、タオルバー、洗面カウンターなど、細部にわたってこだわりが光ります。。
基本的な間取りのレイアウトは変更せず、活かせるところをそのまま残すことで工事費を抑え、その分を他のこだわりポイントに注ぐことが出来ました。広く、大きなウォークインシューズクローゼットの設置、不要な壁や天井を撤去することで広々としたリビング、機能的かつ理想的な雰囲気を放つ洗面所の実現が大きなポイントとなりました。