天然無垢材の斜め張りとキッチン周りのホワイトレンガでの収め、造作棚にライティングレールなど、お住まいというより、落ち着きがある中にも特徴的な見た目の「カフェ風」な印象を与えるリノベーションとなりました。「八王子駅」というビッグターミナル、繁華街でのお買い物などを楽しんだ後は、インパクトのある内装ながらも上質で温もりを感じるお部屋でおくつろぎ下さい。
リノベーション施工前のお部屋は、昭和49年5月の分譲時の内装そのものの状態となっていました。こちらのケースでは、水道管やガス管など、床下の配管の更新を行う事で、専有部の老朽部分を全て新たなものとすると同時に、高品質な建材を使用し、間取りの機能性を高めるなど、まさに「リノベーション(刷新)」の魅力がつまったお部屋となりました。
バルコニー側の洋室を仕切る壁を解体して、リビングダイニングと部屋をひとつにし、南西向きバルコニーからの日差しを大いに取り込めるように。お部屋の建材にもこだわり、質感のやさしい天然無垢フローリングを、見た目もおしゃれに斜め張りにしました。システムキッチンももちろん新規に導入、機能性を考えてカウンターキッチンとし、周りにはアクセントとなる白色のレンガをふんだんに使用しました。小物をすぐに取り出せる様、カウンターキッチン裏には造作で棚をつくりました。
斜めに収めた無垢フローリングとライティングレールからのスポット照明、一面に張られた白色のレンガと、見た目も楽しいなか、間取りの変更によるお部屋の機能性と日照具合の改善など、リノベーションの楽しみ、魅力がたくさんつまったお部屋になったかと思います。