リノベーションのある暮らし
東京都Kさん Episode.2 工事打ち合わせ
自分でデザインをするつもりだったとも語るKさん。それだけに部屋に対するこだわりはかなりのものがあると考えられます。リノデュースとの打合わせでは部屋にかける自分の思いをどのように伝えていったのでしょうか。
[物件データ]
- Before
- After
- 家族構成:男性お一人
- 所在地:東京都港区
- 築年数:41年
- 間取り:1LDK
- 占有面積:39.62㎡
- リノベーション費用:590万円
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リノベーションのテーマ ”Urban Life”
策定したコンセプトを十分に汲み取った上で実用的なプランの提案をもらう
Kさんの描いていた新居の図は、キッチンを大きく部屋の中に配置したリビングです。
将来的にはキッチンスタジオのように他人に貸出すことも視野に入れているだけに、実用性とデザイン性を兼ね備えたキッチンが欲しいというのがKさんの要望の一つでした。そこで2つの個室の壁を取り払って1つの大きなLDKに改装。その過程で実生活において通風口や配管の場所などの使い勝手を考慮に入れたリノベーションプランをリノデュースからもらうことができたそうです。
「デザイン面を考えることは自分でもできるのですが、やはり家としての居住性や実用面を考えたデザインは流石プロの設計士だと感じました。」
4回ほどの打合わせをつうじてデザインの完成にこぎつけましたが、その過程でストレスを感じることはまったくなかったそう。Kさんも「自分の提案を受け入れながら、それに付加価値を加えた提案を返していただけたのは嬉しかったですね。」と笑顔で語ります。
広さが感じられるように窓枠を取る、また、天井高を確保するためにあえて天井をむき出しにするなど、リノベーションには工夫が凝らされました。そして、限られた空間の中で快適に過ごせること、気分が落ち着く部屋にすることにこだわってくれたそうです。
不要な部分は取除き、リビングには大胆にキッチンを配置
間取りを2DKから1LDKに変更した今回のリノベーション。1LDKの半分近い面積を占める大きなキッチンにはカウンターが設けられ、仕事用としてもスペースが確保されています。リビングの面積を確保するには、浴室を狭くする必要がありました。
「家の風呂で過ごす時間は一日でわずか。それよりも最も長い時間を過ごすリビングのスペースを確保したい。」という要望を設計士に伝えたそうです。
設計士もその要望に応え、ユニットバスを除去してシャワー器具に交換。そして、壁の取壊しに伴う強度を計算に入れた設計はさすがプロだとKさんは驚きました。
「こういった面のリスクを考えると、自分で設計するよりもリノデュースさんに任せて本当に良かったと思います。」
無駄な場所を省き、自分が求めるものを追求した理想の部屋のデザインがついに完成しました。
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