「そもそもリノベーションとリフォームの違いもわからない」
「コストパフォーマンスのいい方法はあるにかな」
この記事にたどりついたあなたは、上記のような悩みを抱えていませんか?
マンションリノベーションを検討する際、上記のような悩みにたどりつくお客様は多いのではないでしょうか。
実際にリノデュースに相談される方の多くは、費用面やリノベーション内容を気にされる方が多く見受けられます。
記事を読むことでマンションリノベーションに対する不安を取り除き、行動の第一歩を踏み出すことができるでしょう。
ぜひ最後までお読みいただき、よい住環境とベストなコストパフォーマンスを手にいれてください。
リノベーションをセットにした方がお得!
マンションのリフォーム/リノベーションの違い
リノベーションを依頼するまえに、リノベーションとリフォームの違いを知っておきましょう。
事前知識をインプットしておくことで、今の住まいに必要なのがリノベーションとリフォームのどちらがいいのかが理解できます。ぜひ参考にしてください。
◉ マンションのリフォームとの違い
マンションのリノベーションとは?
リノベーションとは、住まいの機能や間取りを総合的に改修をおこなうことを指します。建物の価値や機能の再生をするために必要です。
具体的には、水道やガス、電気などのライフラインの構造を改修。顧客のライフスタイルに合う間取りや設備に刷新することです。
マンションリノベーションは間取りの変更や設備補強など主に部屋内部の改修工事を指します。一方で「戸建てとマンションでは何か違うポイントはあるかな」と考える人もいるでしょう。
戸建てとマンションリノベーションの違いは、「構造躯体(こうぞうくたい)工事」の有無。構造躯体とは、柱や梁などの建物の強度に関する部分を指します。
戸建ての場合、間取りの変更などのリノベーションでは建物の強度に影響がでる可能があります。
その場合、柱や梁の補強など耐震工事などの対応が必要です。
マンションの場合、構造躯体は建築時点で強度が強く共用部分でもあるため工事ができません。そのためマンション室内のリノベーションのみです。
ここまで読んで「どちらがいいの?」と疑問に思う方もいるでしょう。結論をいうとどちらがいいとは言えません。買主のライフスタイルやこだわりで変わります。
≫≫ リノベーションとリフォームの違いとは?メリット・デメリットから費用相場まで解説
マンションのリフォームとの違い
リフォームとは原状を回復するためにおこなう工事です。全体的な改修をするリノベーションに対して、リフォームはキッチンやトイレなど場所ごとで依頼をします。
リフォームは「部分リフォーム」「フルリフォーム」の2つの方法に分けられます。
目的や改修箇所により費用や施工期間が変わります。リフォームする際は、どこをどう直したいかを明確にしておくことがポイントです。
ちなみにフルリフォームは住まい全体を改修するため、リノベーションと同じ意味ととらえて問題ありません。
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マンションのリノベーションの広さ別費用相場
リノベーション費用は住まいの広さで変動します。
1平米の費用相場の平均は15万円〜20万円前後です。とはいえ、工事内容や資材選定など条件により価格は変動するので参考程度にしてください。
お住まいの広さを確認しながら、広さ別の費用相場を確認していきましょう。
◉ 60平米〜70平米のマンション
◉ 70平米〜80平米のマンション
◉ 70平米〜80平米のマンション
◉ 80平米以上のマンション
60平米未満のマンションリノベーションの費用相場
60平米未満のマンションリノベーション費用は300万円〜1,000万円と幅広いです。
例えば、40平米のマンションで間取りが1LDKの場合。
内装をすべてつくり直す「スケルトンリノベーション」では、800万円〜1,000万円の費用が必要です。ただし、より具体的な費用は専門業者により多少前後します。
一方でキッチンやリビングのみなどの一部リノベーションの場合は300万円ほどで住むことも。
組み合わせにより、60平米未満のリノベーション費用は価格をおさえることもできれば費用をかけてこだわることもできます。
60平米未満のマンションリノベーション費用は、どこまで施工するかで価格が変わります。とはいえ、価格幅は300万円から1,000万円の間で想定しておけばいいでしょう。
40平米物件のリノベーション費用について、以下の記事でより詳しく紹介していますので参考にしてください。
≫≫ 40平米物件のリノベーションにかかる費用は?事例ともに紹介
60平米〜70平米未満のマンションリノベーションの費用相場
60平米〜70平米未満のリノベーション費用は900万円からが相場です。
60〜70平米ですと2LDKの間取りが多く、キッチンなどの水回りやフローリングの広さなどを加味すると上記の金額がベースと考えていいでしょう。
部分的な工事費用でみていきましょう。
項目 | 費用相場 |
---|---|
キッチン | 約150万円前後 |
トイレ | 約80万円前後 |
バスルーム | 約160万円前後 |
洗面台 | 約50万円前後 |
フローリング・壁紙 | 約100万円前後 |
内装変更 | 約170万円前後 |
部分リノベーション費用でみると約100万円以上です。フルリノベーションにすると、外観や排水管などを含めて900万円前後で収まります。
しかし、高級素材や床暖房などこだわりを含めたリノベーションにする場合、費用は高くなるでしょう。
60〜70平米では主に2LDKの間取りが多いです。上記費用相場をふまえてご自身の予算と照らし合わせながらリノベーションを検討してみてください。
60平米のリノベーション費用については、以下の記事でよりくわしく紹介しています。
≫≫ 60平米マンションのリノベーション費用はいくら?事例も交えて解説
70平米〜80平米のマンションリノベーションの費用相場
70平米〜80平米未満のマンションリノベーション費用は、約1,000万円〜1,500万円です。
これは1平米の費用相場が15万円~20万円で、70平米、75平米に当てはめた場合の価格帯で計算しています。
過去、リノデュースで手がけたリノベーション事例を参考にすると以下のような価格帯でした。
面積 | 72.5平米 |
間取り | 3LDK→3LDK+W |
税込み費用 | 1,213万円 |
事例 | 【70平米の事例はこちら」】 |
【リノベーションポイント】
・洗濯機スペースの設置
・スケルトン天井や床材にこだわり
・ホテルグレードの床面タイル
・ウォークインクローゼットの設計
面積 | 75.04平米 |
間取り | 3LDK→2LDK+W |
税込み費用 | 1,200万円 |
事例 | 【75平米の事例はこちら】 |
【リノベーションポイント】
・壁を取り除いた開放的な空間の演出
・これからのライフスタイルに合わせて変更可能な間取り
リノベーション内容により価格は変動しますが、床や壁面・天井などの資材選定やデザインのこだわりを含めても実績を参考にすると、1200万円ほどの費用で収まる傾向です。
≫≫ 70平米以上マンションのリノベーション費用相場を事例とあわせて解説
80平米以上のマンションリノベーションの費用相場
80平米以上のマンションリノベーションの費用相場は1,200万円~1600万円以上です。
間取りでいうと3LDK以上。1平米の平均相場をかけ合わせた場合、デフォルトで上記の費用幅になります。
また90平米や100平米の場合、上限価格で1,800万円〜2,000万円です。ここに資材選定やリノベーションの内容のこだわりを入れていくとさらに必要費用は上昇します。
80平米以上のマンションでは、購入価格もある程度の金額が必要。
東日本不動産流通機構の公表データによると、2024年1月時点での中古マンションの平均価格は4,575万円。そこにリノベーション費用を加えると約6,000万円前後となります。
80平米以上の物件でリノベーションをする場合、ある程度の予算は確保しておきましょう。
マンションリフォームの施工内容ごとの費用相場
マンションリフォームは施工箇所や内容により費用が異なります。
ご自身の施工内容でかかる費用を把握しておきましょう。
◉ 居室の費用相場
◉ 外壁などの外回りの費用相場
水回りの費用相場
水回りとはキッチンや浴室、洗面所やトイレなどの水を使う場所を指します。
それぞれの費用相場は以下のとおりです。
キッチン | 100万円~150万円 |
浴室 | 100万円~120万円 |
トイレ | 30万円~40万円 |
洗面所 | 20万円~30万円 |
キッチンではシンクや食器棚、システムキッチンへのリフォームなどさまざまな施工があります。
システムキッチンとはシンクやコンロ・収納設備や作業台が一体かしたキッチンです。
マンションではシステムキッチンを採用しているところが多く、家事の効率化におすすめです。
浴室はシステムバスへの変更や人口大理石の導入、ヒノキ製もしくはホーロー製の浴槽にするなどで費用が変動します。
トイレは衛生的で掃除がしやすい、清潔なデザインが求められます。
今では当たり前になっていますが、ウォシュレット対応にするのもリフォームのひとつです。
洗面所は使いやすく衛生的で、素敵なデザインのものが好まれます。
収納の多さや節水性も重視しましょう。洗面所はリフォーム費用が比較的安価です。
居室の費用相場
居室とはリビングや寝室などの住むための空間を指します。
それぞれの費用相場は以下のとおりです。
リビング | 100万円~150万円 |
ダイニング | 60万円~90万円 |
寝室 | 60万円~80万円 |
玄関 | 40万円~50万円 |
洋室 | 40万円~60万円 |
和室 | 40万円~60万円 |
リビングは、家族が集まる重要な空間です。広さや素材、デザインによって費用は大きく変動します。高級な壁紙や床材を使用すると、費用は高くなります。
ダイニングは、食事をする空間です。リビングと合わせてリフォームすることで、統一感のある空間を作ることができます。
寝室は、リラックスできる空間にすることが重要です。落ち着いた色合いの壁紙や床材を選ぶと良いでしょう。
玄関は、マンションの顔とも言える場所です。清潔感のある空間にすることが重要です。
洋室は、用途に合わせて様々なリフォームが可能です。子供部屋、書斎、ゲストルームなど、希望に合わせた空間を作ることができます。
和室は、日本の伝統的な空間です。落ち着いた雰囲気にしたい場合は、和風の壁紙や照明器具を選ぶと良いでしょう。
上記はあくまで目安であり、実際の費用は「マンションの築年数」「居室の広さ」「使用する材料のグレード」「リフォーム業者」様々な要素によって変動します。
築年数が古いマンションや、広さのある居室は、費用が高くなります。
また、高級な材料を使用したり、有名なリフォーム業者に依頼したりすると、費用はさらに高くなります。
外壁などの外まわりの費用相場
外回りとは外壁や屋根などの物件周りを指します。
外回りの費用相場は以下のとおりです。
外壁 | 90万円~120万円 |
屋根 | 50万円~100万円 |
外交/エクステリア | 60万円~90万円 |
駐車場やガレージ | 50万円~100万円 |
バルコニーやベランダ | 40万円~50万円 |
窓やサッシ | 20万円~30万円 |
庭やガーデニング | 100万円~150万円 |
外壁は、塗装などで美観を回復するだけでなく、防水性や耐久性を向上させる効果があります。また外壁材を張り替えるリフォーム、サイディングは様々なデザインや素材を選ぶことができます。
屋根はふき替えや雨桶などの施工により、防水性や耐久性を向上させる効果があります。また、門扉やフェンスは、建物のセキュリティを高めるだけでなく、デザイン性も重要です。
駐車場やガレージの舗装は、車を駐車するためのスペースを確保することができます。バルコニーやベランダは、雨漏りが発生しやすい場所です。定期的な防水工事が必要です
古い窓やサッシは、断熱性が低く、結露が発生しやすいです。最新の窓やサッシに交換することで、断熱性を向上させることができます。
マンションのリノベーションの施工内容ごとの費用相場
マンションのリノベーションは大きく分けると以下の2つに分類できます。
ここでは上記2つの費用相場を紹介します。
◉ 内装・間取り変更の費用相場
◉ スケルトンリノベーションの費用相場
内装・間取り変更の費用相場
内装・間取り変更の費用相場は以下のとおりです。
内装 | 約80万円~150万円以上 |
内装+設備設置 | 180万円以上 |
内装+設備+間取り変更 | 400万円以上 |
リノベーション費用の内訳は、大きく分けて「内装工事費」「設備設置費」「間取り変更費」の3つです。
内装はリフォーム面積や工事グレードで費用が異なります。例えば壁紙や床、天井材の張替えなどが挙げられます。また塗装や照明器具の交換などもリフォーム内容のひとつです。
内装に加えて設備設置もできます。キッチン、バスルーム、洗面台、トイレなどの設備は、グレードによって費用が大きく変動します。
また、間取り変更の規模によって費用は大きく変動します。広い範囲を変更したり、構造に関わる変更を行う場合は、費用が高くなります。
スケルトンリノベーションの費用相場
スケルトンリノベーションは、建物の骨格を残して間取りや設備を自由に作り変えるリフォームです。
まるで新築のように、理想の空間を創り出すことができます。間取り変更はもちろん、水回りの位置変更や、吹き抜けの設置など、自由度の高い設計が可能です。
マンションのスケルトンリノベーション費用は、坪単価と総額でそれぞれ確認できます。
【坪単価】 |
10万円~20万円:比較的シンプルな内装で、設備も標準的なものを使用する場合 20万円~30万円:一般的な内装で、設備もグレードアップしたものを使用する場合 30万円~50万円:高級な内装や設備を使用する場合 |
総額は500万円〜1200万円以上と幅広いです。
スケルトンリノベーションは、自由度の高いリフォームですが、費用面ではしっかりと計画を立てることが重要です。
マンションのリノベーションの費用を抑える方法
マンションリノベーションの費用をおさえるポイントを知っておくことも需要です。
ここでは費用をおさえる方法を紹介します。
◉ 優先順位をつけ必要な箇所に費用を使う
◉ 相見積もりを取る
◉ 補助金制度を利用する
◉ 仲介手数料の少ない会社を選ぶ
施工前の状態を活かす
リノベーション費用は、大きく分けて「解体費用」「新設費用」「仕上げ費用」の3つで構成されています。
解体費用 | 新設費用 | 仕上げ費用 |
---|---|---|
既存の壁や床、設備などを撤去する費用 | 新たに壁や床、設備などを設置する費用 | 壁紙や床材、塗装などの仕上げを行う費用 |
このうち、新設費用は、リノベーション費用の中でも大きな割合を占めます。
つまり、新設する箇所を減らせば減らすほど、費用を削減することができます。
具体的に、以下のような方法で施工前の状態を活かすことができます。
壁・床・天井を活かす
既存の壁や床、天井をそのまま活かすことで、解体費用と新設費用を大幅に削減
下地を活かす
下地を活かして仕上げを行うことで、仕上げ費用を抑えることができます。
建具を活かす
既存のドアや窓枠などをそのまま活かすことで、新設費用を抑えることができます。
施工前の状態を活かすことで、解体費用や新設費用を削減することができます。
ただし、状態やデザイン、耐久性などを考慮する必要があるため、専門家に相談しながら検討することが大切です。
優先順位をつけ必要な箇所に費用を使う
リノベーションでは優先順位をつけると無駄な費用を使うことを避けられます。
リノベーションを検討するうえで、よくあるのがこだわりを詰め込みすぎることです。
理想の住まいを実現するためには、やりたいことは山ほどあるでしょう。しかし、あまり詰め込み過ぎると予算を大きく超えてしまい、想像以上の費用がかかる可能性があります。
リノベーション費用をおさえるには、どこを重点敵にこだわるのかを事前に決めてから取り組みましょう。
補助金制度を利用する
国や自治体は、省エネや耐震性向上、バリアフリー化など、住環境の改善を目的とした補助金制度を設けています。
これらの補助金制度を利用することで、リノベーション費用の一部を補助してもらえます。
代表的な補助金は以下のとおりです。
・既存住宅における断熱リフォーム支援事業
・子育て支援型共同住宅推進事業
・介護保険法にもとづく住宅改修費の支給
・住宅省エネ2024キャンペーン
補助金は自治体により異なる場合があります。そのため最寄りの自治体に問い合わせてください。
≫≫【2024年最新版】中古マンションリフォームの補助金を徹底解説!
仲介手数料の少ない会社を選ぶ
リノベーションを行う場合、中古マンションを購入してリノベーションするケースと、所有しているマンションをリノベーションするケースがあります。
中古マンションを購入してリノベーションする場合、不動産会社に物件の仲介を依頼すると、仲介手数料が発生します。
仲介手数料は、売買価格の3%+ 6万円(消費税別)が上限と定められています。
仲介手数料を抑える際には、「サービス内容の質」「担当者のイメージ」「業者の対応の質」の点に注意しましょう。
リノベーション費用を抑えるためには、仲介手数料の少ない会社を選ぶことは有効です。
実績や評判などを確認し、信頼できる会社を選びましょう。
≫≫【東京編】中古マンション購入時の仲介手数料無料会社おすすめ3選
仲介手数料が無料のリノデュース
リノデュースは、株式会社リノデュースが運営する、中古マンション購入とリノベーションをセットで提供するサービスです。
物件探しからリノベーション、アフターサービスまで、住まいづくりをワンストップでサポートします。
仲介手数料が無料になる理由としては、中古物件販売とリノベーションがセットになっているためです。
リノデュースの仲介手数料無料サービスは、物件購入とリノベーションを同時に検討している方にとって、費用を抑えられる有効な選択肢です。
メリットとデメリットを理解した上で、複数の会社と比較検討し、自分に合った会社を選びましょう。
リノベーションをセットにした方がお得!
オシャレなマンションのリノベーション事例10選
マンションリノベーションで気にあるのは費用の他にデザインではないでしょうか。
ここからは過去、リノデュースが施工した事例を紹介します。ぜひ参考にしてください。
◉ 2.大人の落ち着きが感じられる事例
◉ 3.アンティークな雰囲気の事例
◉ 4.設備や導線をこだわり抜いた事例
◉ 5.大人のかっこよさを表現した事例
◉ 6.シンプルで明るい空間を大切にした事例
◉ 7.男の隠れ家のような空間を実現した事例
◉ 8.モノトーンでスタイリッシュな空間を実現した事例
◉ 9.まるで戸建てのような空間を実現した事例
◉ 10.家族と趣味を合わせたカントリー風の事例
1.おしゃれでフレキシブルなレイアウトを可能にした事例
【物件事例】
・床面積:72.5平米
・費用:1213万円(税込)
・間取り:3LDK→3LDK+W
・築年数:12年
72.5平米の3LDKマンションを、費用は1213万円(税込)でご夫婦のこだわりを詰め込んだ空間を実現しました。
築12年経過したマンションを、スケルトンの天井と広いパントリースペースを特徴とした、おしゃれでフレキシブルな空間に生まれ変わらせました。
壁面タイルは60種類以上から選定し、こだわりの空間を実現。
ホテルグレードの床円タイルと壁面クロスを使用したパウダースペースは、母娘でメイクタイムを楽しめるように設計しました。
共用部分には室内窓を設置、枕棚やハンガーパイプなどの細かなリクエストを取り入れたウォークインクローゼットは使いやすさを重視しています。
プランに含まれていない、ウォークインクローゼットと子ども部屋2室のリノベーションも追加で実施しました。
また、使いやすさとデザイン性を兼ね備えたキッチンと広いパントリースペース、ワークスペースも設置し、機能性とデザイン性を兼ね備えたフレキシブルな設計です。
この事例は、おしゃれでフレキシブルな空間を求める方にとって、参考になる事例と言えます。
2.大人の落ち着きが感じられる事例
【物件事例】
・床面積:65.13平米
・費用:1230万円(税込)
・間取り:2SLDK→2LDK
・築年数:27年
65.13平米の2SLDK中古マンションを、実用的でカッコいい大人の空間にリノベーションしたものです。
和室だった部屋をつなげて開放感のあるLDKに仕上げました。
オーク材を使用したフローリングとモルタルで仕上げた壁面は、左官職人の手で無骨な質感を表現し、空間を演出。
キッチンカウンターと壁面は深みのある青いタイルで統一し、木目調のフローリングと全体の淡い色調に青が入ることで、美しく奥行きのあるデザインを実現しました。
むき出しの電球照明とオープンな吊棚は、ビストロのような雰囲気を演出。グラスハンガーも設置し、細部までこだわり抜いた空間となっています。
またオープンキッチンは、家族や友人とのコミュニケーションを楽しみながら料理をすることができるように仕上げています。
費用は1230万円(税込)で、落ち着いた大人の空間を求める方に参考になる事例です。
3.アンティークな雰囲気の事例
【物件事例】
・床面積:86.31平米
・費用:1340万円(税込)
・間取り:4LDK→3LDK
・築年数:39年
86.31平米の4LDK中古マンションを、料理人のご主人と家族がキッチン周りにこだわりを持ってリノベーションしたものです。
テーマは「うちの自慢のコックさん」。ステンレスのキッチンと業務用冷蔵庫はプロ仕様で、木目調とコンクリートで無機質な天井とあいまっておしゃれなカフェのような空間を実現しました。
照明は暖色系で落ち着きのある雰囲気に仕上げています。
リビングから様子が確認できる子ども部屋になるよう、室内窓を設置。両親の目が離れないように工夫を凝らした間取りとなっています。
築39年の中古物件でしたが、現代に通じるデザインにリノベーションすることで、新たな住まいの魅力を引き出しました。
費用は1340万円(税込)で、ご家族のこだわりを詰め込んだ空間を実現しています。
4.設備や導線をこだわり抜いた事例
【物件事例】
・床面積:68.84平米
・費用:1100万円(税込)
・間取り:2LDK→2LDK+W
・築年数:45年
68.84平米の2LDKマンションを、父と娘が暮らすために、白を基調としたシンプルなデザインと機能的な設備でリノベーションしたものです。
家事を楽にするために、フットスイッチ仕様の水栓、多機能食洗器、IHヒーターを備えたシステムキッチンを設置しました。ユニットバスは自動洗浄機能付きで、掃除の手間を軽減しています。
浴室横には、物干しと洗濯ができるランドリースペースを設け、動線を考慮した機能的な間取りを実現しました。
また築45年の中古物件でしたが、設備や導線をこだわり抜くことで、快適な住空間に生まれ変われています。
費用は1100万円(税込)で、無駄な出費をおさえたリノベーションです。設備や導線を重視してリノベーションしたい方にとって、参考になる事例といえます。
5.大人のかっこよさを表現した事例
【物件事例】
・床面積:74.24平米
・費用:960万円(税込)
・間取り:3LDK→2LDK
・築年数:27年
74.24平米の3LDKマンションを、鉄を多様して黒と白を基調としたリノベーションデザインで、大人のかっこよさを表現したリノベーションです。
ホームパーティーも想定してバーのようなカウンターを設置。バーカウンター風のキッチンを中心に、洗練された大人の雰囲気を漂わせています。
玄関やシューズボックス、洗面所のデザインも統一することで、住居全体で雰囲気のあるリノベーションを実現しました。
築27年の中古物件でしたが、素材とデザインにこだわり抜くことで、スタイリッシュな空間へと生まれ変わらせています。
6.シンプルで明るい空間を大切にした事例
リノベーションのテーマ「趣味と家族がつながるリノベーション」
【物件事例】
・床面積:75.04平米
・費用:1200万円(税込)
・間取り:3LDK→2LDK+W
・築年数:29年
75.04平米の3LDKマンションを、専有部分にあるRC壁を活用して、シンプルで明るい空間と可変性のある間取りにリノベーションしたものです。
リノベーションテーマは、「趣味と家族がつながるリノベーション」。お客様の要望である「解放的な空間づくり」に加え、既存のRC壁を活かした「地の利を活かしたリノベーション」を実現しました。
RC壁は寝室などのプライベートスペースとリビングなどのパブリックスペースの仕切り壁として活用することで、空間を緩やかに区切りつつも、開放感を維持しています。
子どもの成長で変化するライフスタイルに合わせられるよう、可変性のある広めの洋室を設置しました。将来は、壁を設置して個室にしたりすることも可能です。
また、シンプルな素材と色合いでまとめることで、落ち着いた雰囲気を実現。家族の温かみを感じられる、居心地の良い空間となっています。
築29年の中古物件でしたが、1200万円(税込)でRC壁を活かした設計と開放的な間取りにより、明るく開放的な空間に生まれ変わりました。
7.男の隠れ家のような空間を実現した事例
・リノベーションのテーマ「THE MAN CAVE」
“THE MAN CAVE”とは、男性が好きなインテリアで飾られた男性がくつろげる部屋という意味。アメリカで使われるスラング(俗語)
【物件事例】
・床面積:52.48平米
・費用:750万円(税込)
・間取り:1LDK→1LDK
・築年数:24年
この事例は、52.48平米の1LDKマンションを、男性が好きなインテリアで飾られた男の隠れ家風にリノベーションした事例です。
男の隠れ家のような空間に憧れを持っている男性の方の要望を受け、料理好きのお客様のために、バーカウンター風のキッチンを設置しました。
間接照明を利用して雰囲気を演出。天井にはシーリングファンを設置し、部屋全体をカフェのようなデザインに仕上げました。
照明は電球やペンダントライトなどを配置し、リビングの床はモザイクタイル仕様、壁はブリックスタイルにすることで、男前な空間を演出しました。
築24年の中古物件でしたが、750万円で男のこだわりを詰め込んだリノベーションで唯一無二の空間へと生まれ変わりました。
8.モノトーンでスタイリッシュな空間を実現した事例
【物件事例】
・床面積:71.44平米
・費用:1188万円(税込)
・間取り:1LDK→1SLDK+W
・築年数:53年
71.44平米の1LDKマンションを、モノトーンで統一したスタイリッシュな空間にリノベーションした事例です。
リノベーションテーマは「Cool Modern」。もともとあった間取りを活かし、濃淡グレーを基調としたデザインで、空間全体の統一感を演出しました。
キッチンは、大理石調のシートを利用して高級感のある印象に仕上げました。リビング内にガラス張りのスペースを設置し、趣味などの部屋として活用しています。
築53年とは思えない、洗練された空間を1188万円で実現しました。
9.まるで戸建てのような空間を実現した事例
・メゾネットとは、1住戸に2かい以上の層を持つ物件のこと
・集合住宅の中でも「戸建て感覚で住める」のが特徴
・一戸建てのような外観で連棟式のタイプとマンションの一部がメゾネットタイプになっている物件もある
【物件事例】
・床面積:76.85平米
・費用:1188万円(税込)
・間取り:3LDK→2LDK
・築年数:30年
この事例は、76.85平米の3LDKメゾネットマンションを、メゾネットタイプの特徴を活かしたリノベーションで、まるで戸建てのような空間に仕上げたものです。
リノベーションテーマは「憧れのメゾネットリノベーション」。メゾネットタイプの特徴である、部屋の中に2階への階段がある構造を活かし、開放的な吹き抜け空間を実現しました。
1階にはモルタル調のシンプルなキッチン、2階にはブルー基調の寝室など、こだわりの空間を演出しています。(※寝室はご主人がDIYしたもの)
1188万円でクオリティの高いリノベーションを実現しています。
10.家族と趣味を合わせたカントリー風の事例
【物件事例】
・床面積:64.08平米
・費用:800万円(税込)
・間取り:3LDK→1LDK+W
・築年数:45年
64.08平米の3LDKマンションを、家族と趣味を合わせたカントリー風の空間へとリノベーションしたものです。
リノベーションテーマは「光の溢れる、家族の暮らし」。3LDKの間取りを、キッズスペースを設置した広々とした1LDKにリノベーションしました。
リビングには程よい日差しが窓から差し込み、家族の笑顔が溢れる開放的な空間を実現しました。
キッチンの壁面にはタイルを埋め込み、全体的に清潔感のある白で統一しました。
子どもの成長と共に必要になる子ども部屋を想定した寝室は、将来仕切れるように設計しました。
家族と趣味を大切にした空間を求める方にとって、参考になる事例です。
マンションのリフォーム/リノベーションのまとめ
この記事ではマンションのリノベーション費用相場と事例の紹介をしました。
記事を通してマンションのリノベーションの費用相場は大体理解していただけたと思います。
その中で、やはり費用を多少でも少なくできるところはして行った方がお得であることも理解できたと思います。
リノデュースでは仲介手数料なしで最初から最後までワンストップでお客様のサポートを致します。