都会の喧騒から離れて、リゾート地への定住を検討したことはありますか?
都内から新幹線で1時間もあれば到着する熱海への定住なら、リゾートマンションがオススメ。
熱海は一年を通して気候に恵まれているため、冬も積雪を気にすることなく過ごしやすい地域として有名です。
温泉施設のあるリゾートマンションもあり、1室保有しているだけで繁盛期に予約がとれないといった心配もなく、日頃の疲れを癒すことができます。
温泉施設がない物件でも熱海温泉や美術館などの有名な観光地が豊富にあるため、どの季節でも飽きることがない地域です。
近年推奨されているテレワークの働き方を選択して、熱海へ定住を決めた人も増加しています。
掲載している動画では、熱海のリゾートマンションをリノベーションした事例を紹介しています。
1SLDKの海が一望できる物件に防音室や海外輸入した洗面化粧台を使用することで、利便性の高いホテルライクな1室に仕上がっています。
購入された3つの熱海リゾートマンション
熱海には100件を超えるリゾートマンションが存在しますが、その中でも半数以上の物件は60平米以下と比較的コンパクトです。
1LDK前後の間取りの場合、1,000万円以下でリノベーションできる可能性が高く、購入後に工事を行えば自分好みに変えることができます。
豊富にある物件の中から、この記事では実際に熱海で販売されたリゾートマンションを3つに絞って紹介します。
それぞれ特徴を説明しているので、熱海へ定住を検討している人は参考にしてみてください。(参考元:熱海ロイヤルタイムズ)
– 熱海サニーハイツ
– 熱海プラザ
シャトーテル赤根崎
1975年の建設当初はホテルとして利用されていたため、現在も残っているフロントなどの共用部分がとても豪華な点が特徴です。
熱海駅より車で約10分といった立地ですが、建物の目の前に広がっている海は全居室から一望できます。
また、マンションから徒歩で海岸まで出られるメリットも。
夏場限定の屋外プールやカラオケルーム、図書室やアスレチックルームなど共用部分が充実しているため、年間を通してマンション内で楽しむことができます。
ワンルームや1LDKの間取りが多く、浴室がついていない部屋もあるので注意が必要です。
熱海サニーハイツ
熱海駅から徒歩約5分の立地にある熱海サニーハイツは、全戸数439戸と熱海最大の戸数を誇る大型マンションです。
築年数は48年で、共用施設には終日利用可能な大浴場のほかに、屋内外に配置されているプールやフィットネスがあります。
フロントは日勤体制ですが、夜間の宿直があり緊急時の対応も可能。
代表的な間取りは1DKと単身向けながら、ゲストルームも完備されていて、友人が遊びにきてものんびり過ごせます。
光回線に対応しているため、テレワークをしている人へ定住先としてオススメです。
熱海プラザ
3,000坪という広大な敷地を活かして、エントランスには車寄せ、正面玄関には車返しなどゆとりを感じさせる配置をしています。
セキュリティ面にこだわりをもっていて、オートロックはもちろん入口の自動ドアは二重扉、さらに24時間の有人警備と安心して暮らせるよう管理体制抜群です。
建設後50年の期間が経過していながら、古びた印象はなく落ち着いた雰囲気のあるリゾートマンションです。
全体の戸数は288戸とあまり多くはなく、主な間取りは3LDKの広々した間取りで、洗濯物が乾きやすいようにサンルームを完備している部屋も多くあります。
熱海にあるリゾートマンションは、単身者向けの間取りが多い中、熱海プラザは家族全員での定住にも向いています。
熱海市のリゾートマンションの特徴と相場
熱海市にあるリゾートマンションの特徴は、なんといっても海が近く眺望が良い物件が多い点です。
また、ほとんどのマンション内には温泉があり室内に浴室がない場合でも一年中ゆったりと温泉に浸かることができます。
昭和の後半に建設された築50年前後の物件も多く、外観など築年数が経過している様子が感じられますが、その分1室の価格帯が安く単身者やDINKSなど2人までの家庭ならなおさら選択肢が広がります。
分譲マンションと異なるポイントは、共用設備が充実している物件だと室内以外でも飽きることなく充分に時間を過ごせる反面、管理戸数が少ないと共用設備の維持管理費の負担が大きくなる点です。
しかし、共用設備が多ければマンションの住民との交流する時間が増え、コミュニケーションの形成も図れます。
豪華なリゾートマンションを購入すれば家賃や都度の支払いが必要なくなりますが、維持管理費や水道光熱費、駐車場代など月々の支払いが発生するので、毎月の費用の確認をしておきましょう。
– 買ってはいけないリゾートマンションのポイント
リゾートマンションの相場
熱海にあるリゾートマンションの相場は直近3年間で約18%も上昇しています。
熱海市がある静岡県の上昇率は約13%なので県内の平均よりも高い結果です。
そのため、2023年時点での資産価値は高くなっています。
具体的な価格の相場は、年単位だと築3年で3,053万円、築10年で2,742万円、築20年で2,298万円です。
築50年近いマンションは500万円前後の物件も多く存在します。
平米単位だと、40平米で1,566万円、70平米で2,472万円、120平米で4,703万円と単身者は1,000万円の予算を見ておけば選択肢は広がるでしょう。
しかし、現在流通している物件は10万円から1億円超えととても幅広い価格帯で販売されています。
ある程度の相場を理解したうえで、実際に物件探しを始めた際には市場価値と相違している物件を見極めることが大切です。
買ってはいけないリゾートマンションのポイント
熱海だけでなく、リゾートマンションの中には買ってはいけない物件があります。
価格が格安すぎるマンションは魅力的に感じるかもしれませんが、経年劣化が激しく初期の修繕費用に想像以上の費用がかかる可能性があります。
また、ある程度の築年数が経過している物件は、目で見える箇所の確認だけでなく、建物全体の耐震性や水回りの配管部分までしっかりと確認しておきましょう。
熱海市が定住先として選ばれる理由
観光地として有名な熱海市ですが、定住先としても人気があります。
選ばれる理由はいくつもありますが、この記事では3つのポイントに絞って解説をします。
日頃から熱海に関わりがない人もこれを機に、熱海の良さを確認していきましょう。
– 自然が豊かで夏は涼しく冬は暖かい
– 温泉などの観光名所が多い
都心へのアクセスも電車で一本
熱海はひかりで約40分、こだまで約50分と1時間以内で東京まで出られる距離にあります。
片道料金は3,670円、指定席は4,190円と往復でも1万円でおつりが返ってきます。
費用を節約したいなら、快速アクティーもオススメ。
時間は100分ほどかかりますが、片道1,944円で利用できます。
都心部以外は、名古屋に新幹線で1時間20分、車を利用すれば箱根には40分、御殿場アウトレットは1時間もあれば到着します。
定住を決めても、数時間あれば県外へ遊びに行ける立地です。
自然が豊かで夏は涼しく冬は暖かい
熱海は、夏は涼しく冬は暖かい一年中春のような気候のリゾート都市だといわれています。
猛暑や降雪を気にする必要はなく、年間を通して安定している気候なので、服装で調節が可能です。
海が近くにあり、海風がふくと寒くなるため、海の近くの物件は着こむ必要がありますが、0度未満や30度以上の気温になる日は滅多にありません。
温泉などの観光名所が多い
熱海には温泉や観光名所が多いため、わざわざ遠くに行かなくてもリゾートマンションに定住すれば、熱海市内でも充分に楽しめます。
熱海温泉は最も有名ですが、MOA美術館には国宝3点、重要文化財66点を含む3,500点が保管されていて悪天候の日でも室内で芸術に触れることが可能です。
また、海上花火大会や、縁結びの神社としても有名な伊豆山神社があり世代を問いません。
日常の生活とリゾートのバランスが非常によくとれている地域です。
落ち着いている地域のため、定年退職後の定住にもオススメです。
まとめ|リゾートマンションのリノベならリノデュース
事例:https://www.renoduce.com/gallery2/room087/
リゾートマンションをリノベーションするならリノデュースがオススメ。
リノデュースは、東京都を中心に施工しているリノベーション業者ですが、リゾートマンションの施工事例があります。
- 物件購入時の仲介手数料が無料
- 予算オーバーの心配がいらない定額制パッケージ
- 物件の購入から工事まで一社でサポート
通常なら、物件の購入は不動産会社、工事はリノベーション業者、ローンの手続きは銀行と、数人の担当者と打ち合わせを行う必要があります。
しかし、中古物件購入+リノベーションのワンストップサービスを提供しているリノデュースならすべての窓口を一括して請け負うことが可能です。
お客様の時間と手間を必要最低限にして、新生活への準備にじっくり時間を割けるように高品質かつ低価格で提供しています。
リゾート中古マンション購入+リノベなら仲介手数料0円
中古のリゾートマンションを購入後にリノベーションする予定があれば、物件購入時の仲介手数料を無料と謳っているリノベーション業者に依頼することをオススメします。
例えば2,000万円の物件を購入する場合は約72万円もの仲介手数料を支払う必要があります。
物件の購入は不動産会社のみが対応していると思っている人も少なくはないかもしれませんが、宅建業の免許を受けている会社なら不動産売買の仲介は可能です。
不動産会社は、物件を仲介する際の仲介手数料を利益として経営しているため、仲介手数料を値切ると契約まで本気で物件を探してくれない可能性や、中には契約を断われる可能性も低くはありません。
その点、リノベーション業者は仲介手数料ではなく、工事費用から利益を出しているため、不動産の仲介手数料を貰わなくても会社は成り立ちます。
しかし、リノベーション業者の中には、仲介手数料を無料にすることで工事の質が下がってしまう悪質な業者が存在するため、ホームページの内容や口コミでしっかり見極めることが大切です。
物件選びから対応可能
リゾートマンションのリノベーションをする前提で物件の購入をする場合は、物件選びを慎重に行う必要があります。
なぜなら、リノベーションの工事内容によって要望をそのまま反映できない物件が存在するためです。
不動産会社に依頼をすると物件の情報はほとんど網羅していますが、購入対象の物件が購入者の希望している工事内容を完璧に行えるかまでは判断できない可能性があります。
そのため、結局は購入前に工事をする業者に立ち合いをして現場を確認してもらわなければ安心して購入ができません。
しかし、最初からリノベーション業者に物件選びを任せていれば、実際の物件が要望している工事ができるのかプロの目線で判断するだけでなく、物件を探しながら希望する工事内容のイメージを伝えることができ、時間短縮にも繋がります。
定住を検討していて、無駄な時間をかけたくない人へもオススメです。