購入前に知っておきたい失敗しないマンションの選び方を解説

購入前に知っておきたい失敗しないマンションの選び方を解説

「マンションを買いたい。でも、選び方がわからない」

この記事は、上記のような方向けの内容になっています。

年収に見合う物件価格を把握する、間取りを決定する、利便性と住環境の条件を決める、といったチェックリストを元に、適正価格の物件を選ぶ資産価値の高い物件を選ぶ周辺環境が良い物件を選ぶ、といった失敗しないマンションの選び方を紹介します。

最後までご覧いただくことで、ご自身に合う住まいの選び方を学べます。

新築よりも中古物件が人気!?
好きな立地で新築よりもお得に
理想のマイホームを実現しませんか?
・新築よりも物件の購入費用が安い・物件数が多いので住みたいエリアに住める・リノベーションでカスタマイズが可能

 

マンションを選ぶ前のチェックリスト

マンションを選ぶ前のチェックリスト

マンションを購入する前に、以下のチェックリストを参考に、自分に合った物件を探しましょう。

◉ 年収に見合う物件価格を把握する
◉ 間取りを決定する
◉ 利便性と住環境の条件を決める

年収に見合う物件価格を把握する

マンションの購入は、大きな買い物です。無理のない返済計画を立てるためにも、年収に見合う物件価格を把握することが大切です。

以下の表に年収別のおすすめマンション価格をまとめましたので、参考にしてください。

年収おすすめマンション価格
300~400万円1500~1900万円
410~500万円1910~2000万円
510~600万円2500~3000万円
610~700万円3100~3900万円
710~800万円4000~4500万円
810~900万円4600~5000万円
910万円以上5100万円以上

マンション価格の目安は年収の約4~5倍程度と言われています。

例えば、年収500万円だった場合、2,000~2,500万円程度の物件を探しましょう。

とはいえ、あくまで目安であるため実際には少し低く計画をするのがおすすめです。

また、頭金や諸経費も考慮して資金自体は目安価格よりも確保しておきましょう。

間取りを決定する

マンションの間取りは、以下の表のように家族構成やライフスタイルによって異なります。

構成おすすめ間取り
1人住まい1R・1DK・1LDK
2人住まい(夫婦など)1DK・1LDK・2LDK
3人家族1LDK・2LDK・3LDK
4人家族以上2LDK・3LDK以上

マンションの間取りは、長く暮らす中で最も身近に感じるものであり、ライフスタイルや家族構成に合わせて慎重に検討することが大切です。

上記の表のように、1人暮らしの方は、ゆとりのある1DKや、1LDKがおすすめです。

ワンルーム(1R)や1Kは、生活に必要な最低限の広さしかないため、人によっては窮屈さを感じる場合があります。

また、ご夫婦などの2人暮らしの場合、1LDKや2LDKがおすすめ。子供が生まれることも考慮しておくのがポイントです。

幼児期を過ぎた子どものいる3人家族などの場合、2LDKや3LDKが良いでしょう。

子供は成長するに連れて、自分の部屋が必要になることも考慮すると3LDK以上も検討の余地ありです。

また、間取り図だけではイメージがつきにくいため、実際に物件を見学して、動線や収納スペースなども確認しておくとよいでしょう。

利便性と住環境の条件を決める

利便性と住環境の条件を決めておくことが大切です。

利便性とは、駅近やスーパー、病院などの生活に必要な施設が近くにあるかどうかを指します。住環境とは、公園や緑地、治安など、生活の質に影響を与える要素です。

利便性が高いと、通勤や通学、買い物などが便利になります。また、住環境が整っていると、ストレスの減少や生活の質の向上が期待できます。

さらに、資産価値が下がりにくい傾向もあるためメリットと言えます。

≫≫ 閑静な落ち着きのある物件に住みたい、静かな物件の探し方とは

失敗しないマンションの選び方

失敗しないマンションの選び方

マンションを購入する際には、以下のポイントを押さえることで失敗を回避できます。

ここではそれぞれの項目を解説していきます。

◉ 適正価格の物件を選ぶ
◉ 資産価値の高いマンションを選ぶ
◉ 資産価値の高いマンションを選ぶ

適正価格の物件を選ぶ

まず「適正価格の物件を選ぶ」ことが大切です。適正価格とは、自分の収入や資産状況、将来のライフプランなどを考慮した上で、無理のない範囲で購入できる価格のことです。

予算に合った物件を選ぶことで、無理のない返済計画が立てられたり将来の生活に余裕ができる資産価値が下がりにくいなどのメリットがあります。

とはいえ、現在の価格相場はどのくらいなのでしょうか?

不動産経済研究所が発表した2023年上半期のデータによると、東京都における新築マンションの平均価格相場は8,873万円です。

新築マンションの平均価格相場

出典:不動産経済研究所より

また、返済期間は、一般的に35年です。

無理のない返済計画を立てるためには、毎月の返済額を事前にシミュレーションしておきましょう。

≫≫ 住宅ローンの選び方を初心者向けに分かりやすく解説/ポイント別にご紹介

資産価値の高いマンションを選ぶ

資産価値の高いマンションを選ぶことも重要です。

資産価値が下がりにくい物件を選ぶことで、将来の売却時に高く売ることができ、大きな譲渡損失を防ぐことができます。

選び方のポイントは以下の2つです。

■|立地エリア
■|物件の管理状況

立地エリアが良いほど、資産価値は落ちにくい傾向にあります。

また、駐車場やゴミ捨て場などの共用部分の管理が行き届いている物件は、将来的に資産価値が落ちにくいです。

逆に物件の管理状態が悪い場合は、築年数が経過するごとに建物や設備の劣化が目立ちやすく、資産価値も下がりやすい傾向にあります。

≫≫ リノベーションした中古マンションの資産価値を分かりやすく解説

周辺環境が良いマンションを選ぶ

階数や向きは、住まいの快適性や資産価値に大きく影響します。選ぶ際には、周辺環境も考慮して、自分にとって最適な物件を選ぶことが大切です。

例えば階数。低層階は眺めや開放感が少なく、騒音に悩まされる可能性があります。

一方、上層階は眺めや開放感がありますが、日当たりが悪く、エレベーター待ちの時間が長くなる可能性があります。

また、住戸の向きは日当たりのいいのは南向きと決めつけず、周りの建物の状況も考慮しましょう。

南向きではなくても、前が公園なので開放感がある、ランドマーク的な建物が見えるなどのメリットがある場合もあります。

ここで、住まい選びの簡単なチェックシートを用意しました。是非ご活用下さい。

≫≫ マンションは何階がいいのか?各階別のメリット・デメリットを解説

≫≫ 東向きマンションで後悔しないための基礎知識とメリット・デメリット

チェックポイント
階数・窓から何が見える
・外からの視線は気にならないか
・騒音の有無
住戸の向き・日当たりの度合い
・窓からの景色は良いか
・開放感の有無
・風通しの具合
立地位置・住戸の位置(角/中住戸)
交通の便・エレベーターの利便性
・階段の位置
・エントランスへの動線
・駐車場/駐輪場の位置
・ゴミ集積所の位置

分譲マンション+リノベーション

分譲マンション+リノベーション

新築と中古のどちらを選ぶかは重要なポイントです。

新築は最新の設備や仕様を備えているメリットがありますが、価格が高く、希望のエリアにないこともあるのがデメリットです。

一方、中古は価格が安く、物件数も豊富なので、希望のエリアに住める可能性が高いのがメリットです。

また、リノベーションによって自分の好きな間取りや設備に変更できるため、理想の住まいを実現することができます。

◉ 中古マンション購入+リノベーションの事例

中古マンション購入+リノベーションの事例

中古マンション購入+リノベーションの事例

ここで中古マンション+リノベーション事例を紹介します。

地域東京都
面積60.64㎡
リノベーション費用1070万円
施工間取り2LDK→1LDK
築年数44年
事例https://www.renoduce.com/gallery2/room023/

築44年の中古マンションのリノベーション事例です。

アトリエをテーマに開放感のある間取りへ変更しました。

ポイントは2つ。

■|ご依頼者がDIYで自由にリデザインできるように仕上げを行わない
■|アイデアを活用できる有孔ボードの設置

DIYでご自分たちでデザインがしたいというご要望にあわせたリノベーションです。

リビング部分は敢えて仕上げを行っていません。

こだわりは細部にあります。

屋久島の間伐材で作ったロフトやベッセルタイプの洗面台。キッチンの壁にはモザイクタイルを使用して明るくおしゃれな雰囲気を演出しています。

まとめ

まとめ

この記事では、購入前に知っておきたい失敗しないマンションの選び方を解説しました。

新築は最新の設備や仕様を備えているメリットがありますが、価格が高く、希望のエリアにないこともあります。

一方、中古は価格が安く、物件数も豊富なので、希望のエリアに住める可能性が高いのがメリットです。

また、リノベーションによって自分の好きな間取りや設備に変更することも可能です。

\事例や料金の詳細を多数掲載/





    ※対象エリアは東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城です。

    当社の個人情報の取扱規程について
    同意される方のみ送信できます。

     

    リノベーション体験インタビュー記事

    >リノデュースならではのワンストップサービス

    リノデュースならではのワンストップサービス

    「リノデュース」は施工会社からスタートした会社です。
    その後、デザイン・設計や不動産の領域に事業を拡大し、ものづくりの会社である技術と不動産業の知識を活かし、ワンランク上のリノベーションを提供しています。今まで不動産業界では当たり前とされていた「両手仲介」や「囲い込み」などの仲介手数料による利益の最大化を狙う業界の習慣から、仲介手数料のかからない新しい不動産仲介の仕組みを作りたいとの思いが強くなりました。

    CTR IMG