マンションを購入したいけれど「新築と中古どっちが良いの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
結論として、新築・中古マンションにはメリットとデメリットがあり、購入者のニーズにマッチした物件を選ぶことが重要です。
本記事では、新築・中古マンションのメリットとデメリットを詳しく解説します。
また、お得に中古マンションを購入できる不動産会社を紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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新築マンションのメリット・デメリット
新築マンションのメリットとデメリットをまとめました。
新築マンションの購入を検討している方は、参考にしてください。以下で詳しく解説していきます。
メリット | デメリット |
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新築マンションのメリット
新築マンションのメリットを紹介します。
最新の設備が備わっている
新築マンションは、以下のような最新の設備が備わっているため、快適で便利な生活が送れます。
- 高効率のエアコン
- 床暖房
- 最新のセキュリティシステム
さらに、最新の新築マンションでは、家庭で使うエネルギーをコントロールできる次世代型住宅の「スマートハウス」も普及しています。
耐震基準も最高基準のものが採用されている
新築マンションの大きなメリットのひとつは、最新の耐震基準が採用されている点です。
現行の建築基準法では、震度6強から7の地震でも建物が倒壊しない耐震性能が求められています。
新築マンションは、最高基準の耐震技術が採用されているのがメリットです。
最新の耐震技術が導入されているため、地震に怯えることなく安心して日常を過ごせます。
ローンが組みやすい
新築マンションは、ローンが組みやすいのがメリットです。
新築物件は評価額が高く、金融機関からの信頼も厚いため、ローン審査が通りやすい傾向があります。
また、新築マンションの販売会社が提携する金融機関から金利優遇などを受けられるのも魅力です。
≫≫ 初心者でも分かる住宅ローンの正しい選び方は?3種類の金利や審査について解説
≫≫ 住宅ローン借入れ限度額の基準を解説!年収での目安金額もご紹介!
修繕費がかからない
新築マンションのメリットは、修繕費がかからない点です。新築物件は建物や設備が新しいため、故障や劣化が少なく、初期の修繕費用がほとんど発生しません。また、新築マンションでは修繕積立金が低く設定されていることが多く、月々の支払い負担が軽減されます。
さらに、最新の建築技術や高品質な材料が使用されているため、長期的に見てもメンテナンスコストが抑えられるのが特徴です。新築マンションは経済的なメリットが大きい選択肢と言えます。
≫≫マンションの修繕積立金とは?値上がりや相場について徹底解説
新築マンションのデメリット
次に、新築マンションのデメリットを紹介します。
中古マンションよりも価格は高い
新築マンションは、シンプルに中古マンションより価格が高いことです。物件によって異なりますが、新築と中古では、何千万円、何百万円の差があります。新築マンションを購入する場合、中古マンションより高額であることを覚えておきましょう。少しでも安く新築マンションを購入したいなら、信用できる不動産会社を選ぶことが重要です。
≫≫ 新築マンション購入後に後悔したパターン15選!その後の解決策も併せて紹介
≫≫ 新築マンションの購入時の注意点から確認すべき4つのポイントを徹底解説
中古マンションのメリット・デメリット
中古マンションの購入を検討している方向けに、メリットとデメリットを紹介します。
次項から、中古マンションのメリットとデメリットを詳しく解説しているので、参考にしてください。
メリット | デメリット |
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中古マンションのメリット
中古マンションのメリットを4つ紹介します。
新築比較で価格が安い
中古マンションのメリットは、新築と比較して価格が安いことです。「予算が限られている」「少しでも安く購入したい」という方は、中古マンションをおすすめします。
≫≫ 中古マンション一括購入はあり?諸費用や税金・購入の流れを解説
≫≫ 中古マンションの初期費用はどのくらい?諸費用も含めて徹底解説
実物を見てから購入できる
中古マンションは、実物を見てから物件の購入を決められます。とくに、以下の項目を確認できるのでおすすめです。
- 間取り
- 日当たり
- 周辺環境
上記の項目を事前にチェックしておけば、購入後のギャップが少なくなります。
また、既に完成している物件なので、すぐに入居できるのも魅力です。
選択肢が広がる
中古マンションは物件数が多く、さまざまな条件に合った物件を見つけやすいのがメリットです。
例えば、中古市場では、以下のような選択肢があります。
- 立地
- 価格
- 間取り
- 築年数
選択肢が広がることで、自分のライフスタイルや予算に最適な物件をみつけやすくなります。
中古物件購入+リノベーションすることで価格も抑えつつ理想のマイホームを手に入れられる
中古マンションの購入とリノベーションを組み合わせることで、価格を抑えつつ理想のマイホームを手に入れることができます。
中古物件は新築に比べて価格が低いため、予算内で購入しやすいのが特徴です。
さらに、リノベーションを行うことで、自分の好みやライフスタイルに合わせた空間を作り出せます。
中古マンションの購入は、コストを抑えながらも、満足度の高い住まいを実現することが可能です。
中古マンションのデメリット
次は、中古マンションのデメリットを2つ紹介します。
入居時にリフォームが必要になってしまうことがある
中古マンションは、入居時にリフォームが必要な可能性があるので注意が必要です。
例えば、前の住人の使用状況や建物の経年劣化により、内装や設備が古くなっている場合があります。
とくに水回りや電気設備などの重要な部分が劣化していると、快適な生活を送るために大規模なリフォームが必要になるケースも少なくありません。
中古マンションは状態によって予想外の費用や時間がかかることがあり、新生活のスタートがスムーズにいかない場合があります。
≫≫リノベーション費用の相場はいくらなのか?実例とともに徹底解説
住宅ローン控除ができないかもしれない
中古マンションのデメリットとして、住宅ローン控除が適用されない可能性があります。
住宅ローン控除は、新築住宅や一定の条件を満たす中古住宅に対して適用される税制優遇措置です。
しかし、中古マンションの場合、築年数や耐震基準などの条件を満たさないと控除が受けられないおそれがあります。
とくに築年数が古い物件や耐震基準を満たしていない物件は、控除の対象外となることが多いです。
中古マンションを購入する際には、事前に物件の条件を確認し、住宅ローン控除が適用されるか念入りにチェックしましょう。
≫≫【2024年最新】東京のリノベーション会社ランキング10選!大手から上場企業まで徹底比較
新築マンションと中古マンションのコストを比較
マンションの購入を検討している方向けに、新築と中古のコストを比較しました。平均的なコストを知りたい方は、下の表をチェックしてみてください。
比較箇所 | 新築マンション | 中古マンション |
購入価格 | 約4993万円 | 約3246万円 |
住宅ローンの返済額(月額) | 約13万1061円 | 約8万5206円 |
仲介手数料 | なし(直接販売の場合) | 約6~8% |
※全国平均の価格
次項から、各項目について詳しく解説していきます。
◉ 住宅ローンの返済額で比較
購入価格で比較
まずは、新築マンションと中古マンションの購入価格でコストを比較してみましょう。
新築マンション | 中古マンション |
約4993万円 | 約3246万円 |
※全国平均の価格
上の表の価格は、平均的な購入価格であり物件の築年数や立地によって価格は変動します。
マンションを購入する際には、築年数や立地を考慮に入れ、購入価格が妥当であるか入念に確認しましょう。
また、購入を検討しているエリアの平均価格を調査するのも有効な手段です。
住宅ローンの返済額で比較
住宅ローンの返済額を、新築・中古マンションに分けて比較してみました。
新築マンション | 中古マンション |
約13万1061円 | 約8万5206円 |
※全国平均の価格
上の表は、返済期間35年、全期間固定金利型1.2%、元利均等返済で試算した結果です。
新築マンションの方が、購入金額が多い分、毎月の住宅ローン返済額が高くなっています。
住宅ローンの返済額を抑えたい方は、中古マンションの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
仲介手数料で比較
新築マンションの購入時には、一般的に仲介手数料がかかりません。
なぜなら、新築マンションの販売がデベロッパー(開発業者)による直接販売や、販売代理を通じて行われることが多いためです。
一方、中古マンションは仲介手数料を不動産会社に支払わなくてはなりません。
さらに、諸経費の支払いによって全体的なコストが新築と比較して割高になってしまいます。
新築・中古マンションの諸経費の内訳は、下の表を参考にしてください。
諸経費 | 新築マンション | 中古マンション |
売買契約書の印紙税 | × | 〇 |
住宅ローン関連費用 | 〇 | 〇 |
火災保険 | 〇 | 〇 |
登記費用 | 〇 | 〇 |
修繕積立基金 | 〇 | × |
管理準備金 | 〇 | × |
仲介手数料 | なし | 約6~8% |
もし仲介手数料をネックに感じているなら、新築マンションの購入をおすすめします。
仲介手数料無料のリノデュース
中古マンションで仲介手数料がかからない方法を探しているなら、不動産会社のリノデュースをおすすめします。
リノデュースなら、仲介手数料無料で中古マンションを購入できます。
リノデュースは、物件購入からリノベーションまでワンストップで任せられるのが特徴です。
自分好みに物件をカスタマイズしたい方は、リノベーションのプロフェッショナルであるリノデュースに相談してみてください。
コストを抑えつつ、理想の住まいがみつかるはずです。
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新築マンションと中古マンションの物件の探し方を比較
「理想のマンションを探したい」という方のために、新築・中古マンションの探し方を紹介します。
それぞれ探し方に違いがあるので、物件を探している方は参考にしてください。
新築マンション | 中古マンション |
情報収集を入念にする | スピードを重視する |
新築マンションの探し方
新築マンションを探す際には、情報収集が非常に重要です。
新築マンションは売り出されるとすぐに良い部屋が埋まってしまうことが多いため、タイミングが鍵となります。
情報収集には、以下の方法がおすすめです。
- 不動産会社のサイトを活用して、物件の最新情報を確認する
- 不動産会社のSNSやメルマガをフォローする
- モデルルームの見学や説明会に参加する
上記の方法を実践することで、物件の詳細や周辺環境をいち早くチェックできます。
インターネットやSNSなどを活用して、理想の新築マンションをみつけるための情報収集を徹底しましょう。
中古マンションの探し方
中古マンションを探す際には、スピード感が非常に重要です。
良い物件は一点ものが多く、すぐに他の買い手が現れることがあるため、迅速な行動が求められます。
不動産会社と連絡を密に取り、希望条件に合った物件が出た際にはすぐに連絡をもらえるようにしておくことが大切です。
さらに、気になる物件が見つかったら、すぐに内見を予約し、現地で確認しましょう。
内見後、条件が合えば迅速に契約手続きを進めることで、理想の中古マンションを手に入れるチャンスが高まります。
≫≫ 中古住宅の内見で見るべきポイントとは?4つのチェックポイントから注意点まで解説
新築マンションのデメリットは中古リノベーションで解決
新築マンションのデメリットは、中古マンションと比べ高額なことです。
もし物件の購入価格をネックに感じているなら、中古リノベーションがおすすめです。
例えば、安価な中古物件を購入し、自分好みにリノベーションすることで、予算内の問題もクリアできます。
また、買主の趣味・趣向に合わせてカスタマイズできるのも魅力です。
次項では、中古リノベーションのメリットを紹介します。リノベーションに興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
◉ 中古リノベーションならリノデュース
中古物件購入+リノベーションのメリット
中古物件購入+リノベーションのメリットを3つ紹介します。
物件価格を抑えてる分リノベーションに投資できる
中古物件を購入してリノベーションするメリットは、物件価格を抑えられる点です。
新築物件に比べて中古物件は価格が低いため、リノベーションに投資する余裕が生まれます。
また、自分の好みやライフスタイルに合わせた住まいを実現できるだけでなく、最新の設備やデザインを取り入れることも可能です。
さらに、リノベーションによって物件の価値を向上させることができるため、将来的な資産価値の増加も期待できます。
中古物件の方が物件数が多くあるため間取りに選択肢がある
中古物件は、物件数が多いため間取りに選択肢があります。新築物件に比べて中古物件は市場に多く出回っており、希望するエリアや間取りに合った物件を見つけやすいのが特徴です。
さらに、間取りの選択肢が豊富なため、自分のライフスタイルや家族構成に合わせた最適な間取りを選ぶことができます。
立地として中古物件の方が良い立地にある場合が多い
中古物件購入とリノベーションのメリットのひとつは、立地の良さです。
中古物件は、既に開発が進んでいるエリアに位置していることが多く、交通の便や周辺のインフラが整っています。
また、人気のあるエリアや歴史的な街並みが残る地域にある物件も多く、住環境としての魅力が高いです。
リノベーションを行うことで、古い物件でも自分好みの快適な住まいに変えることができ、立地の良さと住み心地の両方を手に入れられます。
中古リノベーションならリノデュース
上項では、中古物件+リノベーションのメリットを3つ紹介しました。
リノベーションの魅力に興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。
結論として、リノベーションなら間取りが多く好立地にある物件を安価で購入できます。
また、自分好みにカスタマイズできるのも魅力です。リノベーションを視野に入れているなら、不動産会社のリノデュースを利用してみましょう。
リノデュースなら仲介手数料なしで、理想の住まいを手に入れられます。
「オリジナルの物件が欲しい」という方は、一度リノデュースに相談してみてください。
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新築マンションのデメリットに関するまとめ
本記事では、新築マンションのメリットとデメリットを詳しく解説しました。
結論から述べると、新築マンションの購入価格をネックに感じている方は、中古マンションの購入がおすすめです。
ただし、中古マンションには、仲介手数料が発生するので注意が必要です。
「仲介手数料なしの不動産会社を探している」という方は、本記事で紹介したリノデュースに相談してみてください。
理想の住まいがみつかるはずです。