【中古物件の探し方】後悔するポイント5選と対策方法を解説

【中古物件の探し方】後悔するポイント5選と対策方法を解説

中古マンションは新築と比べれば安く購入できる上に、購入前の内見にも行くことができるなどメリットが沢山あります。

しかし安易に選んでしまうと、購入後に後悔するケースもあるのです。

こちらの記事ではそんな中古マンションの探し方で、後悔してしまうポイント5選とその対策を解説していきます。

どれも長く住み続ける上で重要なポイントになりますので、しっかり確認して物件選びの参考にしてください。

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【中古物件の探し方】後悔するポイント5選

【中古物件の探し方】後悔するポイント5選

中古物件を購入された方の中で、後悔したという意見が多いポイントを5つに分けてそれぞれ解説していきます。

紹介する項目はこちら。それでは解説していきます。

– 【後悔するポイント】1.内装・設備不良
– 【後悔するポイント】2.メンテナンスなどの費用
– 【後悔するポイント】3.耐震性の基準
– 【後悔するポイント】4.住居環境
– 【後悔するポイント】5.購入のタイミング

【後悔するポイント】1.内装・設備不良

中古マンションは基本的にリフォームが施されているケースがほとんど。

後悔しない為には、とにかく「見た目で判断しないこと」が重要となります。

内装や設備面で新しく感じるかもしれませんが、そこで安易に買ってしまうと後悔してしまうかもしれません。

目に見える部分が新しくなっていても、機能面で劣化している場合があります。

特に水回りの設備、給湯器、排水管や換気扇等は良く注意する必要があります。

換気扇や給湯器は15年前後を目安に交換する必要がありますので、見た目はキレイでも故障しやすい場合もあります。

また屋根やベランダ部分の防水加工などについては、見るだけでは分かりにくいので要注意です。

パッと見の印象がいくらキレイでも、それだけで判断しないこと。

後悔しない為には、見えない部分も確認する必要があります。

【後悔するポイント】2.メンテナンスなどの費用

住居自体の購入費用は抑えられても、その後のメンテナンス費用が想定より大きくなるケースがあります。

修繕の期間が短くなってしまうことが多い中古マンションですので、後悔しないためにも、メンテナンスは新築より頻繁に行う必要があります。

意外に多い事として、住んでから設備が壊れてしまうと言う事です。

特に給湯器やお手洗いなどの設備は替えが利かないので必ず修繕する必要があります。

また断熱性能が最新でないため温度変化が激しく、断熱対策のメンテナンスも必要になるかもしれません。

設備の消耗費用も踏まえて、購入費用を検討する方が賢明です。

メンテナンス費用が重なった結果、新築購入以上の出費となる場合もあります。

中古マンションだからこそ、この費用面にもよく注意しましょう。

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【後悔するポイント】3.耐震性の基準

地震大国の日本ですので、必ず気をつけたいポイント。

2022年現在の耐震基準が定められたのは、約40年以上前の1981年6月。

そのため1981年6月以前に建築されたマンションは、旧耐震基準に沿って建てられています。

この旧基準は「震度5程度で倒壊しないこと」を前提に建てられているため、万が一この基準だった場合はかなりの高額出費になる可能性もあります。

1981年6月以前のマンションだった場合、後悔しないためにも補強工事の有無をチェックしましょう。

現在の耐震基準は「震度6〜7でも倒壊しないこと」を前提としています。

この基準についても、間違いなくチェックしましょう。

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【後悔するポイント】4.住居環境

物件だけに集中してしまい、周辺の住居環境を考慮しなかったケースも後悔ポイントのひとつ。

こちらは中古マンションだけに限らないかもしれません。

「毎日の買い物までの通路が不便だった」「渋滞が多く交通の便が悪い」「学区範囲の端となり通学が大変だった」など、実際に住みだしてからでないと気が付かないことは多くあります。

また周辺住民との付き合いや、地域の習慣が合わないという場合もあります。

ゴミ出しのマナーが悪い住民がいる可能性もあります。

物件だけではなく、実際に生活する環境も考慮しましょう。

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【後悔するポイント】5.購入のタイミング

これまでの4点よりは少ないパターンですが、購入のタイミングにも注意が必要です。

中古マンションとは言え大きな金額ですので、消費税だけでも馬鹿にできません。

特に増税前となると、その前後で支払う金額も大きく変わってしまいます。

焦った結果、しっかりとした調査をせずに購入してしまったケースもあります。

しかし売主が個人だった場合、中古マンションに消費税はかかりません。

売主が不動産の場合のみ、消費税を支払う必要があるのです。

後悔しないためにも、基礎知識を持って購入タイミングをゆっくりと決めましょう。

安さを優先して選んでしまうことは禁物です。

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【中古物件の探し方】後悔しないための対策方法

【中古物件の探し方】後悔しないための対策方法

一体どのようにすれば後悔しない中古物件を選べるのでしょうか。

しっかりとした対策をすれば十分に防ぐことは可能です。

大きな買い物ですので、後悔のないように購入しましょう。

大きく3点解説します。

– 設備交換時期の確認/資金計画
– 物件周辺の調査
– 信頼できる不動産会社を選ぶ

設備交換時期の確認/資金計画

購入前に住宅の設備を確認しましょう。

それを踏まえて、ご自身で資金計画を立てておく必要があります。

住宅設備についてはどうしても、経年劣化による交換が必要となります。

ある程度この時期に、これくらいの費用が必要だろうと想定していれば安心できますよね。

例えば給湯器や換気扇は、15年程度を目安に交換する必要があります。

これらの設備が、もし購入時点で10年以上経過しているようであれば、いつでも交換できるよう費用を準備しておきましょう。

その他のメンテナンス費用として、月々積み立てていけば更に安心です。

設備の確認と資金計画。

この2つで、ある程度の設備交換費用には対応できます。

物件周辺の調査

購入を検討しているマンション周辺を、様々な曜日と時間帯で訪れてみましょう。

もし可能であれば、売主に直接質問してみてもいいかもしれません。

住宅自体に問題が無くても、周辺環境や地域も大きく生活に影響します。

住んでみたら不便な立地だった。

この様な事が無いように、出来る限り入居前には調査してみましょう。

ゴミ置き場等のマナーを確認してみたり、出金時間帯に住民の雰囲気を確認することも良いかもしれません。

さらに平日は静かだったとしても、土日は楽器などの音漏れが発生しているかもしれません。

周辺を確認するため実際に足を運び、可能であれば売主への質問もしておきましょう。

信頼できる不動産会社を選ぶ

不動産側が中古マンションを売りたいために、こちらに都合の悪い情報を伝えない。

そんな状況とならないように、信頼できる不動産会社を選びましょう。

事前に確認したにもかかわらず、購入後にトラブルが発生したら大変です。

こちらの要望をよく理解してくれる、物件見学の融通が利くなど、顧客であるあなたの利益を一番に考えてくれる不動産が理想です。

またネットの口コミや、過去に行政処分を受けていないかなども、こちらで確認することは可能。

しっかりとした信頼できる不動産を通じて、購入する事も心掛けましょう。

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まとめ

まとめ

中古マンションの購入で、後悔するポイントとその対策を解説しました。

しっかりとした対策をすれば、後悔しない物件が購入できる可能性は高まります。

大きな買い物だからこそ、焦らず冷静に判断することが重要です。

気に入った物件だったのに、後悔してしまうと悲しいですよね。

事前の対策で、後悔のない中古マンション購入を検討してください。

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