リノベーションで後悔した人たちが陥った落とし穴と4つの対策方法を解説

リノベーションで後悔した人たちが陥った落とし穴と4つの対策方法を解説

「リノベーションをはやめた方が良いって聞くけど本当なの?」
「実際に後悔したのはどんなことかな」
「なにか対策方法を教えてほしい」

この記事は上記のような悩みや不安に応えた内容になっています。

リノベーションを検討する人の多くは、新築住宅の購入が難しい方や今の住環境に想い入れがあり、改修して住み続けたいなど様々でしょう。しかし、リノベーションは後悔する人が多いのも事実です。

実は後悔してしまうのには明確な理由があります。

それは、予算の見込み違いとリサーチ不足です。後悔しないためには、確かな対策があります。

今回の内容はリノベーションをするうえで知っておきたいリスクと対策方法をお伝えします。

決してリノベーションが良くないということではありません。

事前にリスクを知っておくことで、ご自身の住まいへの選択に間違いはないかを確認できるよう、リテラシーを高めてください。

最後までご覧いただき、正しい決定ができるための知識を身につけていきましょう。

≫≫ リノベーションとリフォームの違いとは?メリット・デメリットから費用相場まで解説

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リノベーションで後悔した方のリアルな口コミ

リノベーションで後悔した方のリアルな口コミ

まず初めに、リノベーションで後悔した方々のリアルな口コミを調査してみました。

キッチンが狭い・・・

評価: 0.5作業効率のよいキッチンに憧れて、リノベーションをして念願のL型キッチンに。
でも冷蔵庫の配置が遠くなり、リビングも通路も狭くなって使いづらくなってしまいました。

L型キッチンは、冷蔵庫・シンク・コンロの3点からなる三角形のワークトライアングルをI型に比べ短く設計できるため、作業効率が高いと言われています。

しかし、I型キッチンに比べ広い設置スペースが必要になります。何も考えず現状の空間に設置してしまうと逆に狭く使い勝手が悪くなります。

せっかくの新しいキッチンの見た目も残念になってしまいます。

カウンターキッチンにする場合も、背面収納を設置するのであれば奥行きを考えなければなりません。

一般的にキッチンの通路幅は70cm以上必要だと言われています。

キッチンの高さも種類があるので、実際に使用をする人がショールームで実物を見て触って確かめることが大切です。

リノベーション後に素材が・・・

評価: 1.5リノベーション後に、他のデザインや素材を使っていればよかったと後悔する。
知ら無いと損する事があるから、担当の方に色々提案してもらって素材を知るのは良い事だと思う。
X(旧Twitter):ツイート引用

中古物件の購入に関してもリアルな口コミがあります。

断熱性能が・・・

評価: 0.5中古物件をリノベーションするのが流行りみたいだけど、
古い家は断熱性能が低いから買って後悔するハメになる
X(旧Twitter):ツイート引用

上記のようにリノベーションを実施する場合、情報収集は必要不可欠です。それぞれ一定の知識があれば後悔せずに済むことができるため、以降の章で解説していきます。

リノベーションで後悔しがちな落とし穴

リノベーションで後悔しがちな落とし穴

前章のリアルな口コミ以外にも、リノベーションで後悔しがちなことは多いです。

そこでこの章では、落とし穴になりがちなリノベーションについて紹介していきます。

◉ リノベーションに制限がある物件を選んでしまう
◉ 補修工事でリノベーション費用が思った以上に嵩む
◉ デザインにこだわりすぎて予算オーバーになる

リノベーションに制限がある物件を選んでしまう

リノベーションは、中古住宅を自分好みの住まいにするための有効な手段です。

しかし、リノベーション可能な物件と難しい物件があることを理解しておくことが大切です。

リノベーションが難しい物件を選んでしまうと、以下のような後悔につながる可能性があります。

◾️|希望通りのリノベーションができない
◾️|追加費用が発生する
◾️|工期が延びる

例えば、築年数が古い物件は、耐震性や耐久性に不安があるため、大規模なリノベーションが難しい場合があります。

また、管理規約でリノベーションの範囲が制限されている場合もあります。

例えば、外壁や屋根の塗装、窓の交換、バルコニーの増設などが禁止されている場合があります。

そのため、物件を購入する前に、管理規約をしっかりと確認しておきましょう。

また、疑問に思ったことは不動産会社の担当者へ相談することで、物件の状態やリノベーションの制限について、具体的なアドバイスを受けることができます。

≫≫ これが一番買い時!中古マンションのおすすめな築年数とは!?

補修工事でリノベーション費用が思った以上に嵩む

補修工事とは、リノベーションを行う前に、劣化や損傷した箇所を修繕する工事です。

補修工事が必要になる理由は、以下のとおりです。

築年数が古い物件の場合
↪︎ 経年劣化でさまざまな箇所に損傷や劣化が発生していることがある
管理体制が悪い物件の場合
↪︎ 適切なメンテナンスがされておらず、損傷や劣化が進行していることがある

補修工事が必要になると、リノベーション費用が思った以上に嵩む可能性があります。

例えば、築年数が古い物件の場合は、外壁や屋根の塗装、水回りの交換など、大規模な補修工事が必要になる場合があります。

また、管理体制が悪い物件の場合は、配管や電気配線などの補修工事が必要になる場合があります。

例えば、築年数が30年以上の物件の場合、外壁や屋根の塗装、水回りの交換など、大規模な補修工事が必要になる可能性があります。

これらの工事費用は、数百万円から数千万円にものぼる場合があります。

補修工事が必要になるかどうかを判断する際には、以下の点を確認するとよいでしょう。

・壁や天井にひび割れや剥がれがないか
・床に傷や凹み、傾きがないか
・水回りにカビやサビ、水漏れがないか
・配管や電気配線に異常がないか

これらの箇所に異常がある場合は、補修工事が必要になる可能性があります。

デザインにこだわりすぎて予算オーバーになる

デザインにこだわりすぎると、予算オーバーになる可能性があります。

例えば、高級な建材や設備を使用したり、広い空間を確保したりすると、費用がかさみます。

また、デザインを重視するあまり、収納スペースや水回りの機能を十分に確保できないこともあります。

例えば、収納スペースが不足すると、家具や生活用品が散らかってしまい、生活が不便になります。

また、水回りの機能が不足すると、日常生活に支障をきたす可能性もあります。

リノベーションで後悔しないためにも、以下の点に注意しましょう。

・デザイン、機能性、予算のバランスをしっかりと検討する
・優先順位を決める

自分の理想を全て叶えようとするのではなく、優先順位を決めることが大切です。

例えば、「1.生活に必要な設備や間取り→ 2.デザイン→ 3.インテリア」の順番で優先順位を決めるとよいでしょう。

生活に必要な設備や間取りは、妥協できないポイントです。

デザインは、予算や生活スタイルに合わせて、優先順位を決めましょう。

インテリアは、後から変更することもできるので、優先順位を下げてもいいでしょう。

また、リビングやキッチン、寝室など、どの部屋を重視するかを決めておきましょう。

デザインよりも機能性を重視するか、予算を抑えるかなども、あらかじめ決めておくのも方法のひとつです。

≫≫ リノベーション費用の相場はいくらなのか?実例とともに徹底解説

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リノベーションで後悔しない4つの対策方法

リノベーションで後悔しない4つの対策方法

リノベーションはカスタマイズを行うため、自分自身のマイホームの理想を叶えることができる反面、上記のように事前に後悔することを把握していないと、デメリットを受けてしまう可能性があります。

リノベーションで後悔しないためにもこれから紹介する3つの対策方法を知っておきましょう。

1. リノベーションにかける費用の優先順位を決める
2. 理想の暮らしを実現できる物件を選ぶ
3. 中古住宅は管理状況も含めて慎重に選ぶ
4. ワンストップリノベーション会社に依頼する

1. リノベーションにかける費用の優先順位を決める

リノベーションを成功させるためには、限られた予算内で最もこだわりたい部分に投資することが重要です。

そのためには、リノベーションにかける費用の優先順位を明確に決めることが必要です。

優先順位を決める際には、まず家族のライフスタイルや将来の生活変化を考慮し、キッチン、バスルーム、リビングなど、日常生活で最も時間を過ごす場所に投資することが一般的。

また、断熱や耐震などの長期的なメンテナンスコストを抑えることにも焦点を当てると良いでしょう。

その上で、リノベーション費用を賢く管理する一つの方法として、物件の仲介手数料が無料の不動産会社を選ぶことが挙げられます。

仲介手数料が無料の会社を利用することで、その分のコストを節約し、リノベーションの他の部分に資金を充てることができます。

例えば、仲介手数料が無料になることで浮いた予算を、より高品質な建材へのグレードアップや、もともとは手が出なかったオプションの追加に充てることが可能になります。

これにより、資金の限りある中で、より価値の高いリノベーションを実現することができるのです。

≫≫ 75平米以上のリノベーションにかかる費用を事例とともに紹介

≫≫ 40平米物件のリノベーションにかかる費用は?事例ともに紹介

2. 理想の暮らしを実現できる物件を選ぶ

まずはリノベーションをして、どのような暮らしをしたいか想像してみます。

想像ができないときは、住宅雑誌を見ると好みの住宅に出会えることもあります。

予算の関係上、理想を全てかなえることは難しいかもしれません。

そのようなときは、絶対に譲れない項目を決めることが大切です。

現在の住宅の収納が少なく、片付けが出来ていない場合はとことん収納量にこだわった間取りを。

友人を招いて自宅でお茶会などを開きたい場合は、複数人でも使えるように広々したキッチンを。

猫と暮らしたい場合は、上記の動画のように猫が自ら出入りできる建具を選びキャットウォークを作るなど、少しのことで理想の暮らしに近づけます。

理想の暮らしを箇条書きにして書き出すことで本来のリノベーションをする目的がみえてきます。

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3. 中古住宅は管理状況も含めて慎重に選ぶ

中古住宅を選ぶ際には管理状況を含めて慎重に選ぶことが挙げられます。

中古住宅の購入は新築とは異なり、これまでの居住履歴や建物の経年変化を考慮する必要があります

これを表で解説する場合、まずは「物件の築年数」「建物の構造」「過去のリフォーム履歴」「共有部分の修繕履歴」など、購入検討時に確認すべきポイントを列挙し、それらのチェック項目ごとの詳細や、なぜそれが重要なのかを明確に説明します。

物件が決まったら、ただちにその物件の真の状態を把握するためにホームインスペクションを推奨します。

ホームインスペクションは、専門家による住宅診断であり、隠れた欠陥や今後必要になるであろう補修工事の規模と内容を事前に把握するための重要な手段です。

専門家が行うこの診断を受けることで、購入後に予期せぬ修繕コストが発生するリスクを減らすことができ、安心してリノベーションに臨むことができます。

4. ワンストップリノベーション会社に依頼する

マンションなどの中古物件を選ぶ際、構造上の制限がリノベーションの自由度を大きく左右するため、物件選びからリノベーションまで一貫してサポートしてくれるワンストップリノベーション会社の利用が非常に重要です。

ワンストップリノベーション会社をおすすめする理由は不動産販売からリノベーション施工までを一括で行えることです。

通常、リノベーション会社の特徴は不動産会社タイプと設計会社タイプの2パターンが大半です。それぞれにメリットとデメリットがあります。

不動産会社タイプのリノベーション会社の場合、物件の売買からリノベーションまでの一連の流れを一手に担ってくれるため、物件探しからリノベーションの完了までのプロセスをスムーズに進められる点が大きな利点です。

そのため、物件のポテンシャルや市場価値を把握しやすく、資産価値を最大限に引き上げるリノベーションを行うことが可能になります。

一方で、デメリットとしてデザインや機能性に関しては、設計会社タイプほど専門性が高いわけではないため、デザインの細かなニーズに応えることが難しい場合があります。

設計会社タイプのリノベーション会社は、デザインと機能性に特化しており、個々のライフスタイルに合わせたオーダーメイドのリノベーションを行うことができます。

そのため、住宅空間をより個性的かつ機能的にカスタマイズすることが可能です。

しかし、物件の選定から購入に至るまでのプロセスには強くないため、物件探しや購入に関する部分で他の不動産会社と連携する必要が出てくることがあります。

これは、プロジェクトの進行において複数の担当者との調整が必要になるため、コミュニケーションのコストが増加するというデメリットに繋がることがあります。

≫≫ ワンストップリノベーションとは?メリット・デメリットから会社選定ポイントを解説!

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リノベーションで後悔しないためのまとめ

リノベーションで後悔しないためのまとめ

今回の記事では、リノベーションで後悔した人たちが陥った落とし穴と3つの対策方法を解説しました。

リノベーションで後悔することは少なくありませんが、多くの場合、計画不足や情報の不足が原因です。そのため、以下の3つの対策を徹底することが重要です。

まず、「ワンストップリノベーション会社に依頼する」ことが挙げられます。

専門の会社を選ぶことで、マンションの構造上の制約を事前に把握し、理想と現実のギャップを埋めるサポートを受けられます。

これには、設計から施工、アフターケアまで一気通貫で対応することが含まれ、トータルでコストを抑えつつ質の高いリノベーションを実現できます。

次に、「中古住宅は管理状況も含めて慎重に選ぶ」ことが重要です。

ホームインスペクションを利用して、隠れた修繕費用を把握し、将来的な追加コストを予防します。

これにより、予算内での計画的なリノベーションが可能となります。

最後に、「リノベーションにかける費用の優先順位を決める」ことです。

何にどれだけの予算を割り当てるかを明確にし、仲介手数料が無料の会社を選ぶことで、予算を有効に活用します。

例えば、仲介手数料を節約して、キッチンやバスルームなど、よりこだわりたい部分への投資を可能にします。

これらの対策をプロの目線で実施することで、リノベーションにおける多くの落とし穴を避け納得のいく住まいづくりを実現できるでしょう。

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    その後、デザイン・設計や不動産の領域に事業を拡大し、ものづくりの会社である技術と不動産業の知識を活かし、ワンランク上のリノベーションを提供しています。今まで不動産業界では当たり前とされていた「両手仲介」や「囲い込み」などの仲介手数料による利益の最大化を狙う業界の習慣から、仲介手数料のかからない新しい不動産仲介の仕組みを作りたいとの思いが強くなりました。

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