マンションバルコニーの広さや活用方法は?メリット・デメリットもご紹介

マンションバルコニーの広さや活用方法は?メリット・デメリットもご紹介

マンション住まいでも、バルコニーのような屋外で過ごせる場所が欲しいと考える方は少なくないでしょう。

天気のいい日は洗濯物を外に干せる上に、開放感の溢れる空間は広さ次第で様々な活用方法があります。

マンションでありながらも、一戸建ての庭のような使い方も不可能ではない場所ですが、実はあまり知られていないポイントや注意点が潜んでいるかもしれません。

本記事ではそんなバルコニーについて、基本的な知識からメリットとデメリットについて解説していきます。

さらに活用方法の提案に加えて、ご自身でリフォームをお考えの場合の注意点についてもお伝えします。

最後までご覧いただければマンションバルコニーに関する一通りの知識が身に付くはず。

ぜひ最後までご覧ください。

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マンションのバルコニーについての基本知識

マンションのバルコニーについての基本知識

基本的にどのようなマンションでも洗濯物を外に干したり、エアコンの室外機を置く場所が屋外に設けられています。

しかし、どのような屋外の空間をバルコニーと呼ぶのかどうか、ご存知でしょうか。

知っているようで知らない基本知識について、以下の3点に分けてそれぞれ解説していきます。

また、新築のバルコニー付き物件は値段が高めに設定されているため、バルコニー付き中古マンションを購入してリノベーションすることがおすすめです。

その際に中古マンション購入+リノベーションをすることで理想の住まいを実現することができるため、リノベーションでバルコニーをデザインするのも一つの手段です。

もし中古マンションを購入する場合は、仲介手数料無料で物件探しから行なってくれる会社に依頼することがおすすめです。

≫≫ 【東京都】中古マンション購入時の仲介手数料無料会社おすすめ3選

≫≫ リノベーション向き物件の選び方から見分けるポイントや探し方まで解説

– バルコニーの種類
– ベランダのとの違い
– 平均的な広さは?

バルコニーの種類

バルコニーと聞いた時、人によってそれぞれ違ったイメージを持たれているかもしれません。

実は様々な種類が存在しており、主に以下のようなものがあげられます。

  • 回りバルコニー:L時に家を囲んだ形に作られている
  • ルーフバルコニー:屋根の上に作られている
  • スカイバルコニー:屋上に作られている
  • サービスバルコニー:エアコン室外機が置ける程度で小さい

このように一言で表しても、形や広さから多種多様なものが存在しているのです。

そして、この中で一般的なイメージとして近いものは、「サービスバルコニー」では無いでしょうか?

エアコンの室外機が置かれており、洗濯物を干すだけでやっとという場所ですが、多くのアパートの2階などで目にするはずです。

ここで以下のような疑問が浮かんだ方もいらっしゃるでしょう。

「いつも外にある場所はベランダと表現していたが、間違っていたのかな。」

確かにベランダも屋外の空間を指す言葉として利用されますが、実際はどのように区別されるのでしょうか。

バルコニーとベランダとの違い

バルコニーは、マンションやアパートの2階以上の部屋において、屋外に張り出している部分を指します。

一方ベランダは、部屋の外に出ている屋根のある場所や、ガラスなどの窓で覆われている部分を指します。

つまり、それぞれは「屋根がついているかどうか」という点で区別されます。

また、通常の物件においては、洗濯物を干す場所として設けられていると「ベランダ」、洗濯物以外にも広い用途での利用が想定される空間が「バルコニー」となります。

そのためベランダは急な雨でも洗濯物が濡れないよう、屋根やガラス窓で覆う必要があるのです。

一般的なイメージとしては、広い方がバルコニーで狭いほうがベランダというイメージを持たれるかもしれません。

しかし、面積に関係なく基本的に屋根の有無でそれぞれは区別されることが多くなります。

平均的な広さは?(幅・奥行きなど)

洗濯物を干す以外の用途で、屋根の無い屋外空間がバルコニーの条件であることが分かりましたが、平均的に必要となる広さはどの程度なのでしょうか。

一般的な用途ごとでの、目安となる幅や奥行きは以下の通りとなり、最低でもこの基準を満たしていることをおすすめします。

  • 洗濯物を干す:奥行き1,350cm以上
  • 布団を干す:幅1,000cm×人数分
  • 室外機を置く:1台あたり幅80cm×奥行き30cm食事をする:奥行き1,820cm以上
  • ガーデニングをする:奥行き1,365cm以上

また使い勝手が良く、天気のいい日にくつろげる場所にしたいと考える場合では、幅と奥行き共に2,000cm程度あればある程度快適に利用できるでしょう。

マンションバルコニーのメリット・デメリット

マンションバルコニーのメリット・デメリット

集合住宅でありながらも、屋外で快適に過ごせることが期待できる空間は優れた点がたくさんあるように考えられます。

しかしながら、事前に把握していなければ後悔してしまうかもしれない注意点も含んでいるのです。

こちらではそんな屋外空間のメリット、デメリットについてそれぞれ解説していきます。

– バルコニーのメリット
– バルコニーのデメリット

バルコニーのメリット

メリットについては、主に以下の内容があげられるでしょう。

  • 屋外の空間を楽しめる
  • 洗濯物を快適に干せる
  • 子供が外で遊べる
  • 食事を楽しめる
  • ガーデニングを楽しめる

やはり家の中でありながらも、屋外で日光や外気を味わいながら過ごせる点は、大きなメリットと言えるでしょう。

天気のいい日には洗濯物も快適に干せますので、室内乾燥機や部屋干しとはまた違った、日光でカラッと乾いた衣類に仕上がります。

小さなお子様がいるご家庭の場合は、夏場の水遊びや花火といった楽しみ方もできるでしょう。

天気の悪い日や、両親が公園に行くのが億劫に感じる日でも、家の中にいながら屋外のような楽しみ方ができる点は、子育てをする上で大きな魅力となるはずです。

さらにレストランのテラス席や、夏場の夜はビアガーデンのように、食事を外で楽しむことも可能です。

十分な広さがあればガーデニングもできますので、自宅で育てた野菜を開放感ある空間で味わえるでしょう。

バルコニーのデメリット

デメリットについては、主に以下の内容があげられるでしょう。

  • 悪天候時の手入れが必要
  • 騒音トラブルになる可能性
  • あくまで共有部分である

バルコニーは屋根がついていることが特徴であると前述しましたが、台風など強風を伴う雨の場合はどうしても地面が濡れてしまいます。

大雨によって地面に水が貯まってしまうと、水漏れなどによるトラブルの原因となる可能性も考えられるでしょう。

対策として、強い雨のときはビニールシートをかけるなど、それなりの手入れが必要となることは覚えておきましょう。

さらに排水溝の清掃も定期的に行う必要がありますので、家事の負担面でも大きくなる可能性があります。

メリットでお伝えした子供の遊び場や、食事場所としての利用方法も可能ですが、あまりにも騒がしくしてしまうと近隣住民とのトラブルにも繋がりかねません。

またこの場所は基本的には住人の専有部分ではなく、あくまで共有部分であることも注意しなければいけません。

そのため勝手なリフォームはもちろん、非常時の避難経路となることも考慮して、私物を置きすぎないようにする必要もあります。

物件によっては利用料として、家賃に別途料金が発生する場合もあります。

このような家計負担や家事の手間、周囲への配慮が必要な点は事前に把握しておいた方がいいでしょう。

マンションバルコニーのおしゃれな活用方法

マンションバルコニーのおしゃれな活用方法

利用に当たって注意しなければいけないポイントもいくつかありますが、適切に活用すればおしゃれに利用できます。

こちらでは活用方法として、以下の3点を提案します。

– ガーデニング
– 家族とのカフェスペース
– 友人との食事会スペース

屋外空間があることで、家にいる時間が一段と楽しいものになることは間違いありません。

ガーデニング

ガーデニングは庭付き一戸建ての特権と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、バルコニーで行うことも十分可能です。

窓から見える景色が緑で溢れていると、日頃のストレスも和らぐでしょう。

通常の観葉植物だけではなく、野菜や果物といった食べられる植物を育てる楽しみ方もできます。

植物のレイアウトも自分で考えられますので、インテリアの一部としても楽しめます。

またエアコン室外機が置かれることが多い場所ですが、室外機用のカバーがホームセンター等で販売されています。

無機質な存在を上手く隠すことで、本当の庭のような空間を演出できるでしょう。

自分で種から育てた植物が花咲かせる瞬間は、何事にも代えがたい楽しみです。

室内から見える景色を作り、植物を育てる楽しみなど、ガーデニングによって多くの喜びが生み出されるはずです。

家族とのカフェスペースに

基本的な住宅では、食事を囲む場所はダイニングテーブルの一箇所となるはずです。

しかし、屋外設置に適した椅子やテーブルを配置すると、自宅に第二のダイニングスペースを作り出せるでしょう。

過ごしやすい春から夏にかけては、日中からバーベーキューのような楽しみ方もできますし、夕方にかけてお洒落なカフェとしても活用できます。

秋から冬にかけては気温も下がり、外で過ごすことは厳しいと考えられるかもしれませんが、屋外向けの暖房を適切に活用すれば、キャンプのような楽しみ方もできるでしょう。

このように年間を通して第二のダイニングとなる空間は、家族にとって無くてはならない楽しい場所となるはずです。

友人を招いて食事会スペースに

近年はコロナ禍の影響によって、外食を控えているという方も少なくないはずです。

そのため友人と集まる場所は自宅になることが多くなりますが、毎回同じダイニングテーブルでは飽きがきてしまうもの。

そんな時にも、屋外を活用した食事会場があれば、季節に応じた楽しみ方ができます。

屋内での食事にはまだ抵抗があると考える方でも、屋外での食事会であれば参加に対して前向きに検討するかもしれません。

また夜にはロウソクやランタンで明かりを取ることで、まるで高級レストランで食事をしているような空間を演出できます。

自宅での食事会でありながらも、おしゃれな雰囲気を楽しめることは、招かれる友人に対して喜ばしい経験を提供できるはずです。

マンションバルコニーをリフォームする際の注意点

マンションバルコニーをリフォームする際の注意点

屋外にある空間のため経年劣化の影響を受けやすいバルコニーは、屋内と比較してリフォームのタイミングが早く訪れます。

汚れや傷みが目立ってくると、せっかくおしゃれに手入れしていた場所も台無しになってしまいます。

すぐにでも業者へ依頼し、リフォームを実施したいと考えるはずですが、バルコニーリフォームには注意点がいくつか存在しています。

そんな注意点については、こちらでは特に知っておきたい以下3点について、それぞれ詳しく解説していきます。

– 管理組合または管理会社の許可が必要
– 賃貸マンションなら貸主の許可が必須
– リフォーム実績のある業者を選ぶ

管理組合または管理会社の許可が必要

基本的に集合住宅では、屋外に存在する場所は専有部分ではなく、共有部分として位置づけられています。

そのため、エントランスやエレベーター、廊下といったように自身で勝手に手を加えて良いわけではありません。

必ずリフォーム前に、管理組合や管理会社への許可を申請するようにしましょう。

また、大幅に見た目を変えるリフォームや、間取りを変更するといった内容はほぼ不可能と考えておきましょう。

あくまでの集合住宅の一部として許可をもらった上で、現状維持を目的としたリフォームが実施できます。

賃貸マンションなら貸主の許可が必須

賃貸マンションでのリフォームを検討する場合は、管理組合ではなく貸主に対して許可を申請しましょう。

リフォームに対する基本的な制限は、前述した内容と同じになりますが、外観に影響しない範囲でのリフォームについては実施できるかもしれません。

一例としては地面へのウッドデッキや人工芝、マットなどの設置などについては、簡単に撤去できることを前提として可能でしょう。

また例外として、貸主がマンション全体を保有している場合には、許可さえもらえれば自由度の高いリフォームが可能となるかもしれません。

このように物件によって違いがありますので、必ず確認を取りましょう。

リフォーム実績のある業者を選ぶ

バルコニーだけに限らず、改修を依頼する業者については、過去に同様の実績をもった先を選ぶようにしましょう。

過去の事例を確認すれば、本当に腕のある職人なのかどうかをある程度判断できます。

改修は決して安くない価格となりますので、万が一満足出来ない結果になると大変です。

必ず実績と過去の事例の確認は行い、納得した上で業者を選定しましょう。

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・新築よりも物件の購入費用が安い・物件数が多いので住みたいエリアに住める・リノベーションでカスタマイズが可能

まとめ

まとめ

マンションバルコニーついて、基本的な知識からメリットとデメリット、さらにおしゃれな活用方法などについて解説してきました。

集合住宅でありながらも、上手く活用すれば一戸建ての庭のような使い方ができる空間は、非常に魅力的だと言えるでしょう。

天気のいい日の屋外での食事やガーデニングなどは、工夫次第で様々な楽しみ方ができるはずです。

しかし、基本的には物件の共有部分に位置しますので、リフォームや自身で手を加える際には注意が必要な点は覚えておきましょう。

本記事の内容が、ご家族や友人と楽しい時間を過ごすためのヒントになりましたら幸いです。

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    「リノデュース」は施工会社からスタートした会社です。
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