新築マンションの購入時の注意点から確認すべき4つのポイントを徹底解説

新築マンションの購入時の注意点から確認すべき4つのポイントを徹底解説

「新築マンションを購入する前に気をつけるべきことって何があるのだろう」と気になっている方は多いのではないでしょうか。

新築マンション購入前に気をつけるポイントを事前に把握しておけば、購入後に後悔しにくい物件選びが実現できます。

この記事では、新築マンション購入前に注意すべきポイントを解説します。

新築マンションの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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・新築よりも物件の購入費用が安い・物件数が多いので住みたいエリアに住める・リノベーションでカスタマイズが可能

 

新築マンション購入前に注意すべき4つのポイント

新築マンション購入前に注意すべき4つのポイント

新築マンションを実際に購入する前に注意すべきポイントとして、以下の4つがあります。

新築マンションを実際に購入する前に把握しておいた方がよいポイントが多々あります。

それぞれのポイントに気をつけたうえで、購入する新築マンションを決定してください。

◉ 1. お金に関する注意点
◉ 2. 住戸に関する注意点
◉ 3. 共用部分に関する注意点
◉ 4. 立地に関する注意点

1. お金に関する注意点

新築マンションを購入する前に、無理のない資金計画を立てることを念頭に置きましょう。

いくらのマンションを購入する予定なのか、また購入するためにはいくら必要なのか、頭金の割合や住宅ローンの金額など資金計画を綿密に練らなければいけません。

一般的な住宅ローンの返済額は、年収の35%です。例えば、年収が1,000万円ある場合は、350万円のローンを組めます。

マンションを購入したらかかるのは、物件の購入価格だけではありません。

新築マンションを購入する場合は購入価格以外にかかる料金の例として、以下の表を参考にしてください。

料金項目説明
売買契約印紙税約1万円
金銭消費貸借契約印紙税約2万円
火災保険料約3万円
修繕積立基金約30万円
ローン事務手数料約3万円
ローン保証料約82万円
登記費用約25万円
管理準備金約8万円
合計約154万円(物件価格の約3%)

上記の費用はあくまで一例であり、状況によってかかる費用が変動します。

購入価格以外にも上記の費用がかかる可能性があることを理解したうえで、新築マンションを購入してください。

2. 住戸に関する注意点

自分は何を優先して購入する物件を決定するのかを決めておく必要があります。予算内で自分の希望を全て叶えられている新築マンションが存在するとは限りません。

そのため、優先順位とあらかじめ決定している予算を照らし合わせて、物件選びすることが大切です。

具体的には、部屋の間取りや専有面積、階数など希望条件によって販売価格が異なっています。

物件選びに後悔しないためにも、情報収集といった面でモデルルームを積極的に見ておくことをおすすめします。

モデルルームを確認すれば、部屋の造りや導線などを確認できるため、どんな家に住みたいのかがイメージしやすくなるでしょう。

モデルルームに行けば担当者がいるので、物件選びのプロにどのようなマンションを選べばよいのかを相談するのはひとつの手です。

ただ、モデルルームは華やかにオプションで飾られているものが多いですが、すべての部屋の使用が標準仕様と同じとは限りません。

モデルルームはお客さんに興味を持ってもらうために、有料オプションを標準仕様のように飾っている場合があります。

事前にどの設備や仕様が通常なのかを確認したうえで、購入する新築マンションを選んでください。

売買契約後、自分の家が建って内見会をすることになりますが、内覧会では以下の10種類のチェックポイントで安心して住めるマンションなのかを確認してください。

  • 内装に傷や汚れがないか
  • 床鳴りや傾きなど違和感がないか
  • ペーパーホルダーや棚板、カウンターなどにがたつきがないか
  • 換気扇が騒がしくないか
  • 契約したオプションが適切に反映されているか
  • 図面と間取りが相違ないか
  • サッシや窓の施錠がスムーズにできるか
  • 給排水設備は排水して水漏れの心配がないか
  • バルコニーの床に不自然な膨らみがないか
  • 将来のメンテナンスと点検にかかる費用や周期はどれくらいか

不動産業者の中には物件を引き渡した後の対応が粗末な場合があるため、内覧会のうちに質問があれば聞いておきましょう。

3. 共用部分に関する注意点

新築マンションを購入する前は、共用部分にどれくらいの管理費用がかかるのかを事前に確認しておきましょう。

マンションの管理組合が共用部分を管理していますが、共用部分の管理に必要な資金は住民が支払わなければいけないからです。

住民が支払った管理費用は、日常的な清掃や保守・点検などに支払われます。

多くのマンションでは、管理費用と修繕積立金を支払わなければなりません。

修繕積立金とは、外壁や給排水管、廊下の修繕をする際に発生する費用です。

また、新築マンションを購入する前に共有部分で発生する恐れがあるトラブルを事前に把握しておきましょう。

例えば、マンションで水漏れはよく発生するトラブルですが、共用部分の排水管の老朽化もしくは給排水管などが破損して水漏れしてしまう場合があります。

もし、共用部分が原因で水漏れをしてしまった場合は、マンションの管理組合が修繕費用を負担する必要があります。

ただ、共用部分以外の水漏れは過失がある部屋の住民が修繕費用を負担しなければなりません。

水漏れした原因によって責任を負う人物が異なっているため、水漏れが発生した場合はすぐに工事した場合は管理規約違反となってしまい、管理組合から原状回復が求められる恐れがあります。

もし、共用部分を変更したい場合は、トラブルを防止するために事前に管理組合に相談しましょう。

4. 立地に関する注意点

購入する新築マンションを選択する場合は、立地条件を事前に確認しておくことが大切です。

立地選びをする際は、以下の2つのポイントを重視してください。

  • アクセスの良さ
  • エリアの発展性

新築マンションの場所によって通勤や買い物のしやすさが大きく異なるため、アクセスの良さは大切です。

周辺環境を考慮したうえで、マンション選びをしましょう。また、エリアの発展性を考慮してマンション選びをすれば、物件の資産価値が落ちにくいです。

物件の資産価値が落ちなければ、後でマンションを売却したいと考えたときに高値で売れます。

済んでいる人の人数や周辺環境の発展度合いによってエリアの発展性を考慮し、新築マンションを購入してください。

上記のことを考えずにマンション選びをしてしまうと、後で後悔する恐れがあります。

もし、マンション選びで後悔した場合はリノベーションをして対策ができます。

リノベーションをすれば、部屋の間取りや設備などを最初から建て替えられるからです。

リノベーションすれば理想の住まいを作れることを考慮したうえで、新築マンションを購入したい場合は上記の注意点に気をつけてください。

新築マンションを購入する3つの流れ

新築マンションを購入する3つの流れ

新築マンションをどのような流れで購入するのかを把握していない方もいるのではないでしょうか。

新築マンションを購入する際は、以下の3つの手順を参考にしてください。

新築マンションをスムーズに購入するためには、どのような手順で購入できるのかを事前に把握しておいた方がよいです。

それぞれの手順を参考にしたうえで、新築マンションを購入しましょう。

◉ 1. 資金計画
◉ 2. 物件探し
◉ 3. 契約

1.資金計画

新築マンションを購入する際は、まず資金計画を立てましょう。

資金計画を立てる際は、以下の手順を参考にしてください。

  • まずいくら出せるのかを明確にする
  • 予算と条件をぼんやりと決定する
  • 物件価格以外にかかる費用を確認する
  • 住宅ローンの借入額を確認する

資金計画を立てる際は、どれくらい出せるのかを明確にする必要があります。

出せる金額が多いほど住宅ローンの借入額が少なくなって支払う金利も少なく済むためです。

ただ、マンションの購入に大きな金額を出し過ぎて生活が困窮したら本末転倒であるため、今後のライフプランを見据えたうえで出せる金額を設定する必要があります。

資金計画を設定したら、予算とマンション選びの条件を決定してください。

設定した予算によって購入できるマンションが異なっています。次は物件価格以外にかかる費用を確認しましょう。

物件価格以外にかかる費用は、新築マンションの場合は物件価格の3〜6%、中古マンションは6〜9%が一般的です。

最後に住宅ローンの借入額を確認してください。自身の収入とライフプランを考えたうえで、支払える借入額を設定しましょう。

2.物件探し

資金計画の作成後は、物件探しをしてください。物件探しでは、不動産サイトや実際に住むことを考えているエリアの不動産屋に行って情報収集をしましょう。

マンションを購入する際は、以下の4つのポイントを参考にして物件探しをしてください。

  • 物件価格
  • 立地
  • 災害リスク
  • 間取り

物件選びをする際は、現在の収入に見合った物件なのかを確認しましょう。

マンションの購入には物件価格と諸費用以外に頭金が必要なので、早めに頭金を支払う用意をしてください。

マンションは一戸建てと比較して駅の近くに建設される場合が多いため、どれくらい生活しやすい立地なのかを調べてみましょう。

日本は地震大国であるため、災害リスクを考慮して物件選びをすることが大切です。

例えば、建物が1981年6月1日以降に建てられているかを確認することによって、現在の新体制基準に沿って建物が建てられているのかを確認できます。

快適に暮らせる間取りは家族構成によって千差万別であるため、自分の家族構成に沿って快適に過ごせる間取りなのかを検討してください。

≫≫ 購入前に知っておきたい失敗しないマンションの選び方を解説

3.契約

新築マンションは、以下の手順に沿って契約手続きをしてください。

  • 購入申込書を提出する
  • 仮審査を申し込む
  • 売買契約書の説明と申し込みをする
  • 本審査をする
  • 金銭消費賃貸契約を結ぶ

購入したい新築マンションが見つかったら、住宅デベロッパーに購入申込書を提出しましょう。

基本的に購入申込書の受理は先着順ですが、新築でかつ人気物件の場合は抽選で選ばれる可能性があります。

本契約に進む前に住宅ローンの仮審査に申し込んでください。仮審査の結果が通知されるまでは、3〜4営業日かかることが一般的です。

次は、売買契約書の説明と申し込みをしましょう。

マンションの購入をする前に、宅地建物取引士の資格を取得している専門家における重要事項の説明が義務付けられているからです。

重要事項の説明は1〜2時間程度であるため、不明点があればその場で疑問を解消しましょう。

仮審査に通ったからといって本審査に通過できるわけではないため、通過しない可能性があることを把握したうえで本審査に申し込んでください。

最後は金銭消費賃貸契約を結んで料金を支払い、物件を引き渡してもらいましょう。

新築マンション購入で費用面が気になるなら中古リノベーションがおすすめ

新築マンション購入で費用面が気になるなら中古リノベーションがおすすめ

新築マンション購入で費用面が気になるのであれば、中古リノベーションがおすすめです。

ただ、中古リノベーションをする判断をするためには、新築マンションと中古マンションのメリットデメリットを把握しておく必要があります。

新築マンションと中古マンションのメリットデメリットを理解しておけば、どちらを購入すべきかが判断しやすくなるためです。

それぞれのメリットデメリットを理解したうえで、購入するマンションを決定してください。

◉ 新築マンションのメリットデメリット
◉ 中古マンションのメリットデメリット

新築マンションのメリットデメリット

新築マンションには、以下の3つのメリットがあります。

  • 最新設備での暮らしが可能になる
  • 修繕費用がかかるのがまだまだ先になる
  • 地震対策など災害に強い造りになっている

新築マンションは最新の設備を取り入れて建築しているため、耐震性や気密性などが高いです。

そのため、快適な暮らしや災害リスクが低くて安心して暮らせます。新築マンションは建設されたばかりの建物なので、住み始めて数年間は修繕する必要がありません。

ただ、築年数が経過するほど修繕費用が高額になるため、いつか修繕費用を支払わなければいけないことを考慮したうえで金銭的余裕を持っておくとよいでしょう。

新築マンションは最新の耐震基準に沿って建設されているため、災害が起きたとしても安心して避難できます。

一方で新築マンションには、以下の2つのデメリットがあります。

  • 中古物件と比較して価格が高くなっている
  • 引き渡し時に修繕積立金や管理組合準備金がかかる

マンションは築年数を重ねるとともに価格が下がっていく傾向にあるため、中古と比較して新築マンションの価格は高いです。

デペロッパーによってかかる金額は異なっていますが、物件の引き渡し時に修繕積立金や管理組合準備金がかかるデメリットもあります。

≫≫ 新築マンションは買うなと言われている理由とは?5つの注意点から解決方法を解説

中古マンションのメリットデメリット

先ほど新築マンションのメリットとデメリットを紹介してきましたが、中古マンションには以下の3つのメリットがあります。

  • 新築マンションと比較して価格が安い
  • 実際の部屋を見て購入できる
  • エリアの選択肢が新築と比較して豊富

中古マンションは新築と比較して価格が安く設定されているので、リノベーションにお金をかけてより自分好みの住まいづくりが実現しやすくなるでしょう。

中古マンションでは購入時に既に建設されているため、実際の部屋の造りを確認することが可能です。

実際の部屋の造りを確認できれば、自分が住んだ時にどのように暮らせるのかがイメージしやすくなります。

中古マンションは、新築と比較して住むエリアの選択肢が豊富です。新築マンションは1年間に建設された建物をいいますが、中古マンションは今まで建設された建物を含めています。

駅に近い物件は需要が高いので、中古マンションとして既に建築されている可能性が高いです。

また、中古マンションには、以下の2つのデメリットがあります。

  • 修繕積立金が高く設定されている
  • 仲介手数料がかかる

中古マンションは築年数を重ねているため、新築と比較すると修繕する機会が多く、修繕積立金が高く設定されています。

中古マンションは不動産業者を仲介している場合が多いので、仲介手数料がかかってしまうかもしれません。

≫≫ 新築マンション購入後に後悔したパターン15選!その後の解決策も併せて紹介

仲介手数料無料のリノデュース

もし、中古マンションの購入を検討している方は、仲介手数料無料でリノベーションできるリノデュースをおすすめします。

リノデュースは、中古マンションの物件からリノベーションまで一社完結で対応しており、複数の業者に業務を依頼する手間がかかりません。

の業者では100万円以上かかるはずの仲介手数料がリノデュースではかからないので、お得にリノベーションが実現できます。

また、リノデュースでは、10年間のアフターサポートまで付いています。

初めて業者にリノベーションを依頼する方の中には「後で不具合があったらどうしよう」と不安になってしまうのではないでしょうか。

リノデュースは10年間サポートしてくれるため、安心して物件購入からリノベーションまで依頼できます。

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新築マンション購入における注意点のまとめ

新築マンション購入における注意点のまとめ

新築マンションを購入する際は、お金や住戸、共用部分、立地などさまざまなポイントに注意してください。

もし、マンション選びを失敗したと感じたら、再度物件を購入するのではなくリノベーションをしましょう。

再度物件を購入するよりもリノベーションをした方がリーズナブルな価格で実現できます。

リノベーションをするのであれば、高品質でかつ安い価格でリノベーションを実現しているリノデュースがおすすめです。

リノデュースを利用すれば、仲介手数料をかけずに中古マンション選びからリノベーションまでできます。

本記事を参考にし、新築マンションの購入の注意点に気をつけつつ物件選びをしてください。

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    「リノデュース」は施工会社からスタートした会社です。
    その後、デザイン・設計や不動産の領域に事業を拡大し、ものづくりの会社である技術と不動産業の知識を活かし、ワンランク上のリノベーションを提供しています。今まで不動産業界では当たり前とされていた「両手仲介」や「囲い込み」などの仲介手数料による利益の最大化を狙う業界の習慣から、仲介手数料のかからない新しい不動産仲介の仕組みを作りたいとの思いが強くなりました。

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