マンションのRC5階の高さと住んだ時のメリット・デメリットを解説

マンションのRC5階の高さと住んだ時のメリット・デメリットを解説

マンションを購入する際のポイントとして、立地や専有面積、間取りのほかに所在階数は重要な点です。

マンションは階数によって販売価格や住み心地が大きく異なります。

一般的に階数が高くなるほど、人気と価格は上がり、低くなるほど価格は下がっている傾向です。

階数が上がるごとに0.5%~2.5%ほど上昇すると言われているため、1階が3,000万円で販売されている物件は、5階部分は3,075~3,375万円と仮定されます。

建築基準法により、5階、10階、14階建ての物件が多く建設されていますが、生活スタイルによりメリットやデメリットを感じる階数があります。

この記事では、マンションの5階の高さや住んだ時のメリット・デメリット、5階の人気が高い理由を解説しています。

予算と要望、譲れない点を確認して後悔のない物件を探しましょう。

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マンションRC5階の高さ

マンションRC5階の高さ

RC5階の高さは約15メートルですが、建設されている地域によって建築物の高さには制限があります。

5階の物件の購入を検討したときに、物件自体の高さや住み心地を調べることはもちろん、同じ地域にどのような高さの建物が建設できるのか知っておくことも重要です。

周辺の環境を知っておくことは、将来の眺望や資産価値の調査にも繋がるため、一般的なマンションの階高や、建設物の高さを決める3つの建築基準法を解説していきます。

– 5階の高さは約15メートル
– 高さを決める3つの建築基準法

5階の高さは約15メートル

マンションの階高は2.5~3メートルが多く、5階の高さは単純に計算をすると約15メートルです。

二階建ての一軒家は一般的に6~7メートルほどの高さになるため、倍以上の高さがあり、周辺に一戸建てしかない地域だと眺望や日当たりのメリットを存分に感じることができます。

しかし、建築基準法によりエレベーターを設置する義務のある建物の高さは31メートル以上です。

そのため、5階建マンションの場合はエレベーターがない可能性があります。

エレベーターがないマンションは、毎回階段を利用する必要があり、大きな荷物や家具家電の運搬が大変です。

そして、引っ越し費用が余分に必要なことや、子育て世帯は子どもが階段の昇り降りが可能か確認しておきましょう。

ベビーカーを使用する子どもがいる家庭は、移動が困難になるため何か方法を検討する必要があります。

反対にエレベーターがなければ、保守点検料や電気代、修理費用といった所有者全員で負担をする費用が必要ありません。

その分、管理費や修繕積立金が安くなり、ゆとりのある生活や返済計画を立てられる点が大きなメリットです。

高さを決める3つの建築基準法

建物を建設する際に高さを決める基準となる法律は建築基準法の中に3つあります。

  • 道路斜線制限
  • 高度地区
  • 日影規制

「道路斜線制限」は、建物の高さを「マンションの敷地と接している道路」の反対側の境界線までの距離の1.5倍以下にしなければならないという法律です。接している道路とは前面道路のことで、道路の幅員が最も重要になります。

センターラインのある二車線だと一車線の幅は2.75~3.5メートルが多いため、センターラインのある道路の幅員は5メートルを超えます。

一車線のみの道路は3メートルか4メートルと定義されています。

前面道路の幅員が10メートル以上あれば5階建てマンションの建設が可能です。

「高度地区」とは、建物の高さの制限を定めている地区のこと。

市街地環境の維持などを目的としている法律で、「絶対高さ制限」などが含まれます。

自治体により定められている法律が異なるため、都市計画図や区役所で調査をする必要があります。

「日影規制」も建築基準法の高さ制限のひとつです。

冬至の日を基準として、全く日の当たらないことがないように建物の高さを制限する法律で、1970年ごろに高層ビルやマンションの建設ラッシュが続き、日照に関する問題が浮き彫りになったことから制定されました。

地域により規制が異なるため、今後周囲に高層ビルが建設される可能性があるか該当のマンションがある地域の法律を知っておくとよいでしょう。

マンションRC5階が人気のある理由とは

マンションRC5階が人気のある理由とは

RC5階は人気が高く、住み心地の良い点がメリットです。

眺望や、日当たり、虫の侵入が少ない点など人気のある理由は豊富にありますが、この記事では6つに絞って紹介します。

方角による住み心地を比べる際は、東向きマンションの日当たりと後悔しない選び方も参考に、日差しが入る時間帯と周辺建物の影響を確認しましょう。

また、資産価値が下がりづらい中古マンションをお得に購入する方法を紹介しているので参考にしてください。

 

– 5階は眺望が良い
– 日当たりが良い
– 高さがあるためセキュリティは安心
– 5階なら階段の利用も許せる
– 虫の侵入が比較的に少ない
– 資産価値が下がりづらい

5階は眺望が良い

5階は眺望の良さがポイントです。

日本のマンションは、5階、10階、14階が多く建設されていますが、6階建てより5階建てが多い理由は、階段の数が要因です。

建築基準法では、6階以上の建物は原則として2つ以上の直結階段の設置が必要になります。

直結階段とは直接地上と繋がっている階段のことで、日常の生活はもちろんのこと、災害時にエレベーターが停止した場合に使用をする階段です。

5階建ての建物は1つ階段を設置していれば問題なく、6階建てと比べ建設コストがかからないため、5階建てが多く採用されています。

同じ用途地域にあるマンションは比較的同じような高さが多く、5階は眺望が良いと言われています。

日当たりが良い

低層階は駐車場やエントランスから近いといった利点がありますが、階数が高いと太陽の恩恵を存分に受けられる点が特徴です。

ベランダが向いている方角にもよりますが、日当たりが良いと洗濯物が乾きやすく、部屋干しの匂いが気にならず、光熱費も削減できます。

また、日当たりの良い部屋は湿気がたまらずカビの対策に有効です。

日当たりの良さを重視して高層階を希望する人も少なくありませんが、高層階になればなるほど夏場は太陽が近くなり、部屋の温度が上昇します。

5階でも日当たりによっては、部屋が暑くなる可能性も少なくないため、冷房が効きにくいと感じたときには、窓に遮熱シートを貼るなど対策を取りましょう。

高さがあるためセキュリティは安心

5階の物件は、セキュリティ面で安心度が高い点がポイントです。

令和3年のデータでは、住宅を発生場所とする侵入窃盗の検知数が全体で18,386件起こっていますが、その中の13,551件は一戸建てで発生しています。

そして、マンションなどの共同住宅でも階数によって差が生まれており、3階建て以下は3,245件、4階建て以下なら1,590件です。

5階は3階以下に比べると半分以下の発生件数で、戸建ては8倍以上危険度が増しています。(令和3年の刑法犯に関する統計資料(警視庁)

近年のマンションはオートロックや防犯カメラなど防犯に対する設備が整っている物件が多く見られますが、5階なら地上からの高さが確保され、さらに防犯面では安心といえます。

5階なら階段の利用も許せる

5階までなら、一日1、2階程度の階段の昇り降りであれば許せる人も少なくないのではないでしょうか。

日常的に何回も家を出入りする人や、足腰の弱ってきた老人、妊婦の人は事故をしてしまう危険性が高くなるためオススメできませんが、階段を利用することで、通勤時や災害時のエレベーターの混雑を避けるメリットがあります。

エレベーターがない物件はそもそも物件の価格が周辺の相場より安いといったメリットも。

引っ越しをする際に業者へ依頼するなら、エレベーターがない物件は階数が高くなるほど引っ越し代も高くなるので気を付けましょう。

虫の侵入が比較的に少ない

4階以上のマンションは虫の侵入が比較的少ないと言われています。

大前提として確実に虫がこない部屋は存在しませんが、一定の高さを超える物件の場合は虫に侵入されるリスクを軽減できます。

一般的に、ハエや蚊が飛行できる高さは10メートルとされています。

マンションの階高は3メートルのため、3階の天井から4階の床まで自力で飛行することは困難です。

しかし、風の強い日などは、10メートル以上の高さまで飛べる可能性も少なくないため注意が必要です。

虫が苦手な人は5階以上の階数を選択すると他の階に比べ、侵入が少なくなります。

資産価値が下がりづらい

低層階より資産価値が下落しにくい点が特徴の5階ですが、資産価値の下落率にはマンションの築年数も大きな要因です。

築20年ほどまでは、15~20%と下落幅が大きいですが、20年以降になると落ち着きます。

築30年以上ともなると、市場に比べ資産価値が高まる可能性も少なくありません。

お得に中古マンションの5階を手に入れるなら、物件購入時の仲介手数料が無料になる会社から購入することをオススメします。

仲介手数料とは、物件を購入する際に物件を紹介してくれた会社に支払う手数料のこと。

一般的に物件価格×3%+6万円+税がかかります。

3,000万円の物件を購入する場合は、約105万円もの仲介手数料を支払う必要があります。

この費用が無料になれば、リノベーション費用や引っ越し費用に充当することができるだけではなく、物件の頭金を支払うことも可能です。

中古マンションを購入するなら仲介手数料が無料になる会社に頼みましょう。

≫≫【東京都】中古マンション購入時の仲介手数料無料会社おすすめ3選

≫≫ リノベーションした中古マンションの資産価値を分かりやすく解説

マンション5階に住むデメリット

マンション5階に住むデメリット

マンションの5階の人気の高い理由を紹介しましたが、住み心地に影響を与える可能性のあるデメリットも存在します。

低層階より物件価格が高い点は、中古マンションの購入を視野にいれることで対策を取れますが、そのほかにも気にしておくべきデメリットを3つ紹介します。

それぞれのデメリットにあわせて対策も紹介しているので、しっかりと確認してみてください。

– 下の階の住人へ生活音の配慮が必要
– 交通量の多い場所なら排気ガスが届く
– 津波が届く高さである

下の階の住人へ生活音の配慮が必要

5階建てマンションの最上階だとしても、下の階の住民に対して生活音の配慮が必要です。

家電製品の生活音は、下の階に響かないように配置をすることや、直接床に置かないこと、周囲に防音シートを貼ることで対策がとれます。

育ち盛りの子どもがいる家庭や、ペットを飼っている家庭は足音や声の対策として、防音マットやカーペットがオススメ。

入居前には下の階の人に挨拶を必ず行い、良好な関係を築いておくことも大切です。

鉄筋コンクリート造は防音や遮音性に優れている点が特徴ですが、マンションによって壁や床の厚みが異なるため、購入前に構造の確認をしておきましょう。

交通量の多い場所なら排気ガスが届く

前面道路や付近に交通量の多い道路があるマンションは、排気ガスの影響を受けやすく注意が必要です。

自動車から排出される排気ガスは環境問題だけでなく、人体にさまざまな影響を及ぼします。

日常から汚染した空気を吸っていると、せんぞくなど呼吸器系の病気や、汚染された物質が皮膚に付着することでアトピーや皮膚障害などの症状が知られています。

そのため、幹線道路沿いの物件には気を付けましょう。

影響が気にならないとされているのは、都心部だと幹線道路から100メートルほど距離が離れている物件です。

また、ある程度の距離を保っていても排気ガスがベランダに干している洗濯物に付着すると汚れてしまいます。

外干しをしたい家庭は、道路の反対側にベランダのあるマンションがオススメです。

排気ガス以外にも交通量の多い道路付近は騒音が気になる可能性があります。

中古マンションの内見は昼夜問わずさまざまな時間帯で行うことが大切です。

しかし、人や車が多く通る道路は四六時中人の目が届くため、防犯対策になるという利点も。

こだわるポイントをしっかり見極めて要望に合う物件を見つけましょう。

津波が届く高さである

5階の高さは約15メートルです。

東日本大震災では、巨大な津波が襲ってきましたが、津波の最大高さは14.8メートルが確認されています。(防災情報のページ(内閣府)

そのため、15メートルの高さの5階部分にも津波が届く可能性があります。

しかし、地域やマンションが建設されている場所が大きく関わります。

全ての地点で最大の高さが計測されているわけではないので、建設されている地域の津波ハザードマップを確認することが大切です。

マンションは何階がいい?階数別のメリット・デメリット

5階に限らず、階数によって価格、日当たり、防犯、移動の負担は変わります。まず階数ごとの違いを一覧で確認し、続けて1階、低・中層階、高層階の順にメリット・デメリットを整理します。

階数高さの目安主なメリット主なデメリット向いている人
1階地上(専用庭付きの物件も)価格が低め、出入りが楽、階下への足音を気にしなくてよい防犯・プライバシー、虫、湿気、浸水リスク小さな子どもがいる家庭、予算を優先したい人
2〜5階(低・中層階)3階で約6.5m、5階で約15m(階高2.5〜3mの場合)気温変化が穏やか、階段でも移動できる、防犯リスクが下がる上下階の生活音、2階は視線に注意バランス重視の人、エレベーターなし物件も検討できる人
高層階(10階以上)おおむね30m以上眺望・日当たり・風通し、静かで視線が気にならない室温が上がりやすい(最上階の暑さ)、エレベーター待ち、避難に時間がかかる眺望と開放感を重視する人

マンションの価格は、階が1つ上がるごとに0.5%〜2.5%ほど上がるといわれています。同じ間取りでも階数で数十万円から100万円単位の差が出るため、階数の優先度を決めてから物件を比較しましょう。

1階の相場とメリット・デメリット

マンション1階の相場とメリットデメリット

マンションの価格には階数が大きな影響を与えます。

高層階であればあるほど眺望や採光がよく、他の所有者の騒音問題に悩まされにくい点などは価格が高くても売れやすい理由のひとつです。

方角による住み心地を比べる際は、東向きマンションの日当たりと後悔しない選び方も参考に、日差しが入る時間帯と周辺建物の影響を確認しましょう。

階数ごとの暮らしやすさを比較する際は、マンション5階の高さと階数選びの注意点も確認し、眺望・移動の負担・避難経路などを建物ごとに見ておきましょう。

一般的にマンションは、階が1つ上がるごとに0.5%〜2.5%ほど上昇するといわれています。

この方式で計算をすると、例えば10階建てのマンションの5階が4,000万円の場合は、最上階は100万円高く4,100万円。

1階は100万円低く、3,900万円だといえます。

しかし、1階だからといって人気がないわけではありません。

低層階の中でも1階には1階にしかない特別なメリットがあります。

その反面、デメリットも存在するため購入後の住み心地を考えてメリットとデメリットを把握しておきましょう。

それぞれ複数ありますが、メリットは3つ、デメリットは2つに絞って解説します。

– マンション1階に住む3つのメリット
– マンション1階に住む2つのデメリット

マンション1階に住む3つのメリット

この記事で解説する、マンションの1階に住む場合のメリットは3つ。

  • 室内への出入りが楽
  • 専用庭がある
  • 価格が安い

エレベーターで移動をしなくても、駐車場やエントランスから室内への出入りが簡単にできます。

エレベーターを使用しなければ、室内への出入り以外にもエレベーターの混雑に巻き込まれる心配がありません。

戸建てとは違い、マンションは多くの人数が居住する集合住宅なので、通勤や通学をする朝や夕方の時間帯はエレベーターが混雑して待ち時間が発生する可能性が高いので高層階は注意が必要です。

また、1階の物件は専用庭以外に収納スペースがある物件も。

使用するには、月額の費用が発生する場合もあるため、購入前に確認しておきましょう。

専用庭は子どもとプールを出して遊べたり、広々としたスペースで外気浴やガーデニングを楽しめます。

ただし、管理規約で火気を使用したバーベキューなどは禁止しているマンションがほとんどなので、近隣の人に配慮をして使用することが大切です。

価格面では、先述したように高層と比べると同じマンションでも1階はお得に購入できます。

予算に限りのある人でも、希望エリアにある物件の1階なら購入できる可能性があります。

気になっているマンションがあっても価格で諦めず、まずは価格を確認しておくことがおすすめです。

そのほかに、災害や事故が起こってしまった際にも安全な点があります。

玄関以外に窓からも外に出られるだけでなく、ベランダから誤って転落することも未然に防げます。

>>専用庭付きマンションのデメリットは?メリットもわかりやすく解説

マンション1階に住む2つのデメリット

マンションの1階に住む場合の大きなデメリットは2つです。

  • 防犯面が不安
  • 虫が侵入しやすい

上階と比較をすると、防犯面とプライバシーの観点から少々不安が残ります。

1階は侵入が容易にできること以外に、カーテンを開けっ放しにしていると通行人の目線から部屋の中が見えてしまいます。

専用庭の正面に駐車場や駐輪場が配置されているマンションの場合、マンションの住民以外が入ってきても気付かれにくいです。

そのため、個々それぞれ防犯対策を行う必要があります。

プライバシーが気になる人は、人の目線から室内を隠せるような背の高い目隠しフェンスが設置されているマンションがおすすめです。

また、1階は地面から近く虫が侵入しやすい点がデメリットです。

虫が苦手な人は、自ら対策をとるほかに、専用庭やベランダの前に植栽がない物件を探したり、飲食店や水辺が近い場所は虫が出やすいので避けましょう。

室内から虫が発生するなら、湿気の高さが原因です。

1階は眺望が期待できないため、採光や通風があまり感じられませんが、南向きの物件や、角部屋を選ぶことで湿気の対策ができます。

採光や通風は周辺環境など立地に大きく左右されるため、一概にすべての1階が採光や通風がよくないとは言い切れません。

1階に住むときのリスク対策

マンション1階に住むときにオススメなリスク対策

デメリットをそのままの状態で居住する必要はなく、リスクを軽減する方法はたくさんあります。

マンションの出入口がオートロックであれば、ある程度侵入のリスク対策にはなりますが、それだけでは心もとない人も少なくないはずです。

1階のメリットを魅力的に感じている人は、対策をしっかりととって、自分自身で住み心地のよい環境を作り出しましょう。

– 防犯フィルムの設置で防犯対策
– 虫の侵入を防ぐために虫除け対策

防犯フィルムの設置で防犯対策

防犯面が心配な人は、防犯フィルムなどのグッズを設置することで、防犯対策が行えます。

ベランダの窓には追加で鍵を取り付けるとより侵入対策を強化できます。

空き巣の手口で最も多いのは、無締りで42.07%ですが、次いでガラス破りが29.27%です。(令和2年警察庁統計)

空き巣対策には戸締りが重要ですが、窓ガラスを割れにくくするために防犯フィルムを貼ることも大切です。

近年ではアパートでも利用が増加していますが、ホームセキュリティサービスの利用も検討しましょう。

また、マンションの住民同士のコミュニケーションが強固にとられていたり、地域のコミュニティが出来上がっている場所は、人の目が届きやすく空き巣も狙わない方がいいと判断する可能性が高まります。

虫の侵入を防ぐために虫除け対策

マンションの1階は虫の侵入を防ぐために虫除け対策は必須です。

玄関や窓に設置するだけなく、網戸には虫除けスプレーを吹いておくことも忘れずに。

洗濯物に引っ付いて室内に侵入してくる可能性も少なくないので、取り込む際には特に注意を払いましょう。

浴室乾燥機や、洗濯機の乾燥機能を使用して、そもそも洗濯物を外に干さない手も対策のひとつです。

部屋選びのポイントはデメリットを回避できる部屋

1階を選ぶなら、デメリットを回避できる部屋を探すことが大切です。

防犯対策として、マンションにホームセキュリティサービスが備わっていたり、24時間常駐スタッフがいるようなマンションだと、特に安全性が高く防犯効果が期待できます。

湿気があれば虫が発生しやすくなるため、南向きの物件でベランダ側に大きな建物がなければ最もよいですが、充分に土地が余っている地域以外は難しいため、極力虫の発生しやすい地域や場所は避けて置く方が無難です。

大雨や河川の氾濫で浸水するリスクは、自治体のハザードマップで事前に確認してください。1階特有の湿気・カビの対策はマンション1階の湿気・カビ対策で詳しく解説しています。

低・中層階(2〜5階)のメリット・デメリット

【マンションは何階がいい?】低・中階層のメリット・デメリット

次はマンションの低、中階層について確認していきます。

高すぎず、低すぎずで人気の出そうな階層ですが実際はどうなのでしょうか。

– マンション低・中階層のメリット
– マンション低・中階層のデメリット

マンション低・中階層のメリット

マンションの中間に位置する低、中階層では、年間を通してその他の階層よりも気温の変化が穏やかな特徴を持っています。

冬場は上下に物件があることで熱が逃げにくいため暖かく、夏場は高層階よりも日光が穏やかなため気温が上がりにくくなるのです。

さらに周囲を遮る物件などが少なくなるため、風通しや日当たりは比較的良好となります。

暖房設備を必要以上に使うことが減りますので、光熱費の削減も期待できるかもしれません。

外出時の導線も、3〜4階程度であれば階段を使用することも十分に考えられます。

さらに低、中階層とはいえ地上からはある程度の高さがありますので、防犯面のリスクも抑えられます。

【豆知識】風水の観点では2階~5階が良い

長く過ごすことになる住まいですので、風水を気にされる方も多いでしょう。

風水的にはマンションの階層として好ましいとされるのは、2〜5階とされています。

1階は日当たりの面、高層階は地上から離れることでの運気低下が懸念されているのです。

あくまで1つの指標ですが、気になる場合は参考にしてみてください。

≫≫ 日当たりが良いとされる南向きマンションのメリット・デメリットを解説

≫≫ 実は穴場⁈後悔しない北向き中古マンション/メリット・デメリットも解説

マンション低・中階層のデメリット

低、中階層では、階下の住民に対して騒音を気にしなければいけません。

子育て中の世帯などの場合、子供が走り回ったりしたときの足音が下の住民の迷惑になるかもしれません。

また、自身も上の住民が発する生活音に悩まされる可能性もあります。

騒音に関するトラブルが起きる可能性が高くなりますので、対策を講じる必要があるかもしれません。

また、2階程度であれば防犯面のリスクは1階物件と大きな差はないかもしれません。

むしろ、塀がないことで室内が向かいの住宅などから見えてしまう可能性も考えられるでしょう。

高層階(10階以上)のメリット・デメリット

【マンションは何階がいい?】高層階のメリット・デメリット

それでは、最後に高層階について確認します。

一般的に高層階とは10階以上に位置する物件を指しますので、こちらでもそれ以上の物件を想定していきます。

– マンション高層階のメリット
– マンション高層階のデメリット

マンション高層階のメリット

高層階では、やはり眺望の素晴らしさが大きな利点となるでしょう。

街全体を見渡すことが出来る上、圧倒的な開放感があります。

また、高層階になればなるほど日当たりと風通しが良くなっていきます。

階数ごとの暮らしやすさを比較する際は、マンション5階の高さと階数選びの注意点も確認し、眺望・移動の負担・避難経路などを建物ごとに見ておきましょう。

方角による住み心地を比べる際は、東向きマンションの日当たりと後悔しない選び方も参考に、日差しが入る時間帯と周辺建物の影響を確認しましょう。

そのため、日当たりが良くないとされる北向き物件などでも気にならない可能性が高くなるのです。

そして、周囲を遮る建物が少ないため外部からの視線を気にする必要がありません。

加えて、地上の騒音が届きにくい環境ですので、住宅環境としては比較的静かになります。

ゆったりと開放感のある空間で過ごせる上に、風通しと日当たりが良い環境は高層階ならではのメリットとなります。

マンション高層階のデメリット

高層階は、日当たりの良さから室温が上昇しやすくなります。

また、風通しの良さも言い換えれば、強風時には窓を開けて入れられない程の状況になるかもしれません。

また、外出時のエレベーター待ちの時間が長くなる傾向にあるため、ちょっとした外出が気軽にできなくなります。

このように、その他階層と比較してメリットとデメリットを含んでいますが、一般的には高層階物件の価格は上昇する傾向にあります。

この価格の高さも高層階のデメリットとして忘れてはならない点でしょう。

【地震対策】階数よりも耐震基準が重要

高層階になるほど「長周期地震動」と呼ばれる、大きく長い揺れが続く特徴があります。

そのためちょっとした地震でも体感震度は非常に大きく感じられ、不安になるかもしれません。

しかし、基本的には新耐震基準で建てられているマンションであれば、震度6〜7程度であれば倒壊リスクは低くなります。

そして、この基準で建てられているマンションは、1981年6月1日以降に建築確認を受けたものを指します。

そのため、基本的には築40年未満の物件を探すことをおすすめします。

≫≫中古マンション選びで気になる耐震基準!過去の被害状況から選び方を解説

≫≫ 中古マンションの探し方のコツを10個紹介!効率的に理想の物件に出会う方法とは

更新履歴
2026年9月17日:「マンションは何階がいいのか」「マンションの1階に住むのはあり?」の2記事を統合し、階数別の比較表と1階・低中層階・高層階のメリット・デメリットの章を追加しました。

まとめ

まとめ

マンションのRC5階の高さは約15メートルで眺望や日当たりの良さなど人気の高い理由がたくさんあることが分かりました。

新築マンションの販売価格が予算オーバーしていて、理想の階数が購入できないと感じている人は希望するエリアで中古マンションが販売されていないか探してみましょう。

同じエリアに建設されていても新築物件と中古物件の価格差は大きく、中古マンションを購入してリノベーションをしても新築マンションの販売価格より低くなるケースも多く存在します。

リノベーション会社はそれぞれ特徴がありますが、中古マンションの購入と同時にリノベーションを依頼するならまず物件購入時の仲介手数料が無料になる会社に問い合わせをしてみましょう。

物件をお得に購入しリノベーションをすることで、理想の住み心地を実現してくれる物件に出会える可能性は高くなります。

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その後、デザイン・設計や不動産の領域に事業を拡大し、ものづくりの会社である技術と不動産業の知識を活かし、ワンランク上のリノベーションを提供しています。今まで不動産業界では当たり前とされていた「両手仲介」や「囲い込み」などの仲介手数料による利益の最大化を狙う業界の習慣から、仲介手数料のかからない新しい不動産仲介の仕組みを作りたいとの思いが強くなりました。

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