分譲住宅と建売住宅の違いとは?それぞれのメリットとデメリットを解説

「そろそろマイホームを購入しよう!」と意気込んだはいいものの、住宅には種類があることに戸惑った経験はないでしょうか?

分譲住宅と健売住宅って何?違いがわからない、選ぶポイントはあるの?など、感じている方に向けて解説します。

住宅には、分譲住宅・建売住宅・注文住宅の3つがあります。

注文住宅とは名前の通り購入者が業者へ細かく注文をして建てる住宅のことです。

一方で、マイホーム購入に関して多くのお客様から聞かれるのが、分譲住宅と健売住宅の違いです。

そのため、この記事でわかりやすく解説していますので、ぜひ理解度を深めていきましょう。

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分譲住宅と建売住宅の基本違い

分譲住宅と建売住宅の基本違い

結論から申し上げると、分譲住宅は不動産会社が買い上げた土地を区切り、住宅を建てた住宅。

建売住宅は、空いている土地に住宅を建て、個々で販売していく住宅を指します。

ここでは、もう少し深掘りして紹介しますので、参考にしてください。

◉ 分所住宅の特徴とは
◉ 建売住宅の特徴とは
◉ 分譲住宅と建売住宅の違い

分譲住宅の特徴とは

分譲住宅は不動産会社が事前に土地を購入し、その上に住宅を建設・販売します。同じ区切られた土地に建てた住宅の形式が同じところ。

よく「○○ニュータウン」という名前を耳にしたことはないでしょうか?いわゆる「新興住宅」のことで、大手不動産会社やデベロッパーが新しい住居エリアを開発する時に見られる地域です。

国土交通省によると、新興住宅地の定義は「過密化対策として建設された市街地」となります。

さらに詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてください。

≫≫ 分譲とは?分譲の意味や賃貸との違いを徹底解説!一戸建てやマンションの特徴も

建売住宅の特徴とは

建売住宅とは、建物と土地を一緒に販売するのは分譲と同じですが、健売住宅は同じ土地のなかではなく、個々に販売している物件です。

分譲住宅と比べて建築デザインや機能性がそれぞれ異なり、個性が溢れる住宅が多いのが特徴です。

分譲住宅と建売住宅の違い

ここまでの特徴をまとめて違いを見ていきましょう。

分譲住宅t健売住宅で共通しているのは建物と土地双方で販売していることです。

一方で、違いは販売スタイルです。

分譲住宅は同じような建築とデザインでまさに土地を分けて物件とセットでパッケージのように販売するのに対し、健売住宅は不動産会社が手掛けた個性ある建築デザインで個別に物件を販売するスタイルです。

ちなみに、注文住宅とは土地を購入してから、希望の設計デザインで自由度が高いのが特徴です。

それぞれの特徴を理解しておくと、マイホームを購入する際に役立ちます。

≫≫ 分譲住宅とは?建売との違いとメリットデメリットを解説

分譲住宅のメリットとデメリット

分譲住宅のメリットとデメリット

次に、具体的に分譲住宅と建売住宅の長短を見ていきましょう。

ここでは、まず分譲住宅が持つメリットとデメリットについて解説します。

◉ 分譲住宅のメリット
◉ 分譲住宅のデメリット

分譲住宅のメリット

分譲住宅のメリットは以下の3点です。

■|購入価格が高くない
■|新興住宅エリアに入居できる
■|事前にモデルハウスで内覧しやすい

分譲住宅は、初期費用を抑えやすく、購入前に建物を実際に見学できるという利点があります。

そのため、住宅購入を検討している方には、分譲住宅も選択肢の一つとして検討することをおすすめします。

分譲住宅のデメリット

分譲住宅のデメリットは以下の3点です。

■|間取りが決まっている
■|内装の自由度が少ない
■|近隣都の距離が近い

分譲住宅は、同じハウスメーカーで建てられた住宅が多いため、間取りや内装の自由度が限られるというデメリットがあります。

さらに、近隣との距離が近いのもひとつで、気になる方は分譲住宅はおすすめできません。

≫≫分譲住宅のデメリットと購入前に注意すべきポイント

建売住宅のメリットとデメリット

建売住宅のメリットとデメリット

次に、建売住宅のメリットとデメリットを解説します。

価格面で手軽になりがちな建売住宅ですが、一方でどのようなものがあるのでしょうか。

◉ 建売住宅のメリット
◉ 建売住宅のデメリット

建売住宅のメリット

建売住宅のメリットは以下の3点です。

■|初期費用を抑えやすい
■|すぐに入居できる
■|デザインが多彩

建売住宅の一番のメリットは、やはり価格が手頃であることです。

特に初めて住宅を購入する場合や資金面で制約のある方にとっては、非常に魅力的なオプションとなりえます。

また、完成された住宅を購入できるためすぐに入居できるのも利点です。

デザインも個別販売でさまざまなものがあるのも良いです。

建売住宅のデメリット

建売住宅のデメリットは「自由度が少ないこと」です。

間取りや内装の自由度が限られ、設備や仕様が簡素化されているというデメリットがあります。

購入後にリフォームをする方もなかにはいるようです。

住宅購入を検討している方は、それぞれの特徴を理解した上で、自分に合った住宅を選ぶことが大切です。

分譲住宅と建売住宅を選ぶ際のポイント

分譲住宅と建売住宅を選ぶ際のポイント

分譲住宅と建売住宅、どちらを選ぶべきかは、ライフスタイルや予算、重視するポイントによって異なります。

ライフスタイル予算重視するポイント
ライフスタイル予算重視するポイント
家族構成やライフスタイルに合った間取りや設備があるのか購入費用や維持費をしっかりと考慮する新築か中古か、立地条件や環境など

まずは、それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分にとって何が重要なのかを明確にしましょう。

そして、実際に物件を見学して、自分の暮らしに合うかを確かめることも大切です。

また、別の方法として「中古物件購入+リノベーション」というやり方もおすすめです。

中古購入+リノベーションは、価格が安く、間取りや内装を自由に決められるなど、分譲住宅や建売住宅にはない利点があります。

中古購入+リノベーションは、自分だけのオンリーワンの住まいを手に入れることができる、とても魅力的な選択肢です。

一方で、リノベーション会社を選ぶ際には、事前に複数の会社を比較して、費用やデザイン、施工実績などを検討しましょう。

また、リノベーションの流れや注意点について、しっかりと説明してくれる会社を選ぶことも大切です。

≫≫中古マンション+リノベーションが人気急増!その理由と物件選びのコツを解説

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まとめ

まとめ

この記事では分譲住宅と建売住宅の違いを解説しました。

どちらを選ぶかは、ライフスタイルや予算、重視するポイントによって異なります。

また、自分の希望や条件に合った選択肢を選ぶことで、満足度の高いマイホームを手に入れることができます。

もう一つの方法として、中古物件購入とリノベーションも検討することをおすすめします。

理想のマイホームのために、幅広い情報に触れご自身の希望にあった住宅を手に入れましょう。

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