年収700万円で購入できるマンションの価格帯は?住宅ローンや返済シミュレーションも紹介

年収700万円で購入できるマンションの価格帯は?住宅ローンや返済シミュレーションも紹介

夢のマイホームを手に入れるため色々お考えではないでしょうか。

この記事では年収700万円で手が届くマンションの価格帯と、その実現に向けた住宅ローンの選び方、返済シミュレーションをご紹介します。

家計に優しいプランで理想の暮らしを実現しましょう。

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【マンション購入前に】年収700万円の生活レベルとは?

【マンション購入前に】年収700万円の生活レベルとは?

年収700万円の方の生活レベルを解説します。

厚生労働省が調査を行った国民生活基礎調査の概況によると世帯年収の平均額は545,7万円となっており中央値は423万円です。

年収700万円であれば比較的豊かといえるでしょう。

また、住宅金融支援機構が公表している「2021年度フラット35利用者調査」によれば中古マンション購入者の平均年収が608.2万円です。

年収700万円であれば、中古マンションは余裕をもって購入できると考えられます。

≫≫ 中古マンションの価格相場を調べる方法とは?年収に応じた適正価格も解説

【年収700万でマンション購入したい人】物件価格の推移

【年収700万でマンション購入したい人】物件価格の推移

年収700万円の方向けに、物件価格の推移を紹介します。

– 新築マンション
– 中古マンション

新築マンション

新築マンションの価格推移は以下の通りです。過去3年を見ると徐々に首都圏および近畿圏ともに

上昇しています。

上昇傾向は2012年から続いており、今後もそう簡単には値下がり傾向にならないでしょう。コロナショックやロシアとウクライナの戦争もマンション価格には大きく影響しなかったようです。

2020年2021年2022年
首都圏約6,080万円約6,260万円約6,290万円
近畿約4,180万円約4,560万円約4,640万円

中古マンション

中古マンションの価格推移は以下の通りです。新築マンションと同様、上昇傾向にあります。中でも首都圏地区の中古マンションは近畿圏と比べても大きく上昇しており、2020年からの2年で1,000万円程度増額となりました。

2020年2021年2022年
首都圏約3,730万円約4,170万円約4,720万円
近畿約2,450万円約2,610万円約2,820万円

東京23区の中古マンション価格相場

東京23区の中古マンションの価格相場は以下の通りです。

1LDKと2LDK、3LDKに分けて紹介しますのでぜひ参考にしてください。

エリア1LDK2LDK3LDK
1.港区約8,500万円約12,520万円約17,300万円
2.千代田区約7,710万円約17,350万円約18,400万円
3.渋谷区約6,200万円約9,380万円約16,650万円
(省略)
21.板橋区約2,960万円約3,800万円約4,800万円
22.足立区約2,800万円約3,150万円約3,670万円
23.葛飾区約2,320万円約3,540万円約3,800万円

高値トップ3と安値トップ3に注目しました。

オフィスビルも立ち並ぶ港区・千代田区・渋谷区が高く、板橋区・足立区・葛飾区が比較的リーズナブルであることが分かります。

≫≫ 東京23区ごとの中古マンションの相場と今後の価格推移を徹底解説!

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【マンション購入】年収700万円で利用できる住宅ローンの借入可能額

【マンション購入】年収700万円で利用できる住宅ローンの借入可能額

年収700万円で利用できる住宅ローンの借入額可能額を紹介します。

– 返済負担率の上限は35〜40%
– 返済負担率35〜40%の借入れ可能額は約4,611万円
– 無理のない返済金額は約9〜10万円(返済年数による)

返済負担率の上限は35〜40%

年収700万円の方の返済負担率の上限は35%~40%です。

返済負担率とは、年収に対して年間どのような割合で住宅ローンを返済できるかを表す指標のこととなります。

たとえば年収700万円で返済負担率35%の場合、年間245万円を返済する計算となり、月平均では20.4万円です。

返済負担率35〜40%の借入れ可能額は約4,611万円

返済負担率35%~40%の借入可能額は約4,611万円です。

月ごとの返済額が20.4万円として、返済期間35年で元利均等型の金利は4%で計算した場合、借入可能額は4,611万円です。

つまり年収の約6.6倍となります。一般的に住宅ローンは年収の5倍程度が勧められているので、住宅ローンの借入額はご家庭の都合にあわせてご検討ください。

世帯持ちの場合は約3,900万円前後が理想

世帯を持たれている場合は、返済負担率を30%に抑え約3,900万円前後の借入金にすることが理想です。

■|返済負担率:30%
■|
月の住宅ローン返済額:17.5万円
■|
返済期間:35年
■|
金利:元利均等型4%

お子様がいる場合は教育費も大きな出費となり、家族旅行に行くことも考えれば生活にかかる費用も確保しておきたいところです。住宅ローンの負担を抑えるため、返済負担率を30%にすれば生活に余裕が出るでしょう。

無理のない返済金額は約9〜10万円(返済年数による)

無理の無い返済金額は約9万円~10万円です。

フラット35を利用すれば、実現可能な数値となります。

最長35年、金利4%で計算すると約3,900万円の住宅ローン借入額となり、月々の返済額は9.3万円です。

年収700万円の方であれば、余裕をもって返済できるでしょう。

≫≫ 初心者でも分かる住宅ローンの正しい選び方は?3種類の金利や審査について解説

年収700万円ならマンション購入+リノベーションがおすすめ

年収700万円ならマンション購入+リノベーションがおすすめ

年収700万円であれば、マンションを購入し、リノベーションする方法が大変おすすめです。

理想の条件が見つかりやすい中古物件をリノベーションすることで、新築同様のマンションが手に入るからです。

費用は新築物件を購入するよりも安く済むので、とてもお得な方法となります。

≫≫ リノベーションとリフォームの違いとは?メリット・デメリットから費用相場まで解説

≫≫ 中古マンション+リノベーションが人気急増!その理由と物件選びのコツを解説

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【年収700万円】中古マンション購入でおすすめのエリア

【年収700万円】中古マンション購入でおすすめのエリア

中古マンションを購入する際のおススメエリアを紹介します。

– 首都圏(埼玉/千葉/神奈川)
東京23区

首都圏(埼玉/千葉/神奈川)

埼玉・千葉・神奈川エリアは2023年6月でそれぞれ以下の通りの平均金額となっています。住宅ローンの借入額3,900万円ということを考えれば、すべてのエリアで上回っているので選択肢はかなり広いと言えるでしょう。

エリア金額
埼玉3,034万円
千葉2,806万円
神奈川3,668万円

東京23区

東京エリアでは、板橋区/練馬区/足立区/葛飾区/江戸川区の5つがおすすめです。

いずれも年収700万円の方が頭金を含めて住宅ローンを活用することで、十分手が届く範囲となります。

東京23区内が良いという方はぜひ参考にしてください。

エリア金額
板橋区約4,390万円
練馬区約4,840万円
足立区約3,630万円
葛飾区約3,860万円
江戸川区約4,200万円

下記に東京エリアのおすすめ記事を掲載しますのであわせてご覧ください。

≫≫ 東京で中古マンション購入におすすめなエリアはどこ?目的別に解説

【まとめ】年収700万円の中古マンション購入なら「リノデュース」

【まとめ】年収700万円の中古マンション購入は「リノデュース」がおすすめです!

本記事では年収700万円の方向けに、マンションの購入価格目安と住宅ローンの月々の返済額を解説しました。

理想のお住まいを手に入れるために、中古マンション購入+リノベーションをリノデュースに依頼するのがおすすめです。

リノデュースでは、中古マンション探しからアフターサポートまで一社完結でサービスを提供しています。実は、中マンションをリノベーションする際にリノベーションができない物件が存在します。そこで、中古マンション探しからリノベーション向き物件を探す必要があります。

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