「どんなリノベーションができるかしりたい」
「選び方のポイントも教えてほしい」
中古戸建で気になるのは価格とデザイン。どんなリノベーションができるのかも気になるところではないでしょうか。
首都圏では中古戸建ての需要が減少傾向です。一方で神奈川県や千葉県などの地方では需要が増加しています。
新築よりも中古住宅を購入したい人が増えているのが大きな理由です。また、平成26年度に改正された税制制度で住宅ローンの減税条件が緩和されたのも要因になっています。
この記事を読むと以下のことが解決できます。
この記事でわかること |
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◾️|戸建てリノベーションの事例をみれる ◾️|リノベーションの種類別費用相場がわかる ◾️|中古戸建ての選び方のポイントがわかる |
リノデュースが過去に手がけたリノベーション事例と種類別の費用相場を参考に、理想の住まいを手に入れましょう。
リノベーションをセットにした方がお得!
戸建てリノベーション事例5選
新築物件を購入するより、中古戸建ての購入とリノベーションの方が費用をおさえられます。さらに、買主の要望を加味した最新のデザインで住環境を整えられるのもメリットです。
ここではリノデュースが手がけた中古戸建てのリノベーション事例を紹介します。これから戸建て+リノベーションを検討している方向けに参考になる事例です。
ぜひご覧ください。
◉ 2. 上質な空間を作り上げた戸建てリノベーション事例
◉ 3. 1200万円で新築同様の戸建てリノベーション事例
◉ 4. 戸建てにカフェと美容室を設置したリノベーション事例
◉ 5. 200坪の戸建てリノベーション事例
1. 光のデザインを施した戸建てリノベーション事例
3LDKの中古物件を、美容室と喫茶スペースを併設した店舗へとリノベーションしました。
1階リビングは、カットやカラーなどの施術を行う美容室スペースへと生まれ変わります。天井にはライティングレールとスポットライトを設置し、
お客様一人ひとりに最適な照明を調整することで、より快適な空間を提供できます。
空間に映える上質なインテリアデザイン 今回ご紹介するのは、通常の住宅を撮影スタジオとして実施したリノベーション…
2.上質な空間を作り上げた戸建てリノベーション事例
旧和室は、美容室スペースと隣接した喫茶スペースに変身です。
間仕切り壁には、透明ガラスを使用した室内窓を設置することで、閉鎖感なく広々とした空間を演出しています。
室内窓は、美容室側と喫茶スペース側両面から光を取り入れることができ、明るく開放的な空間を演出。
視線を遮らずに空間を区切ることができるため、一体感と開放感を両立することができます。
スポットライトやペンダントライトなど多様な照明器具で雰囲気を演出しています。
全体的にモノトーン調で落ち着いた雰囲気の空間ですが、トイレの壁には黄色のアクセントクロスを使用するなど、随所に独特なデザインを取り入れています。
2.上質な空間を作り上げた戸建てリノベーション事例
間取り変更が難しいとされる「2×4(ツーバイフォー)」住宅のリノベーションをご紹介します。
LDKは、既存の間取りを採用しつつ、ペニンシュラタイプのキッチンを取り入れることで、空間を有効活用し、開放感をプラスしています。
ペニンシュラタイプのキッチンとは、対面型キッチンの1種で、本体の片方が壁に接しているタイプのキッチンです。
2階にあった洋室は、元々2部屋でしたが、間仕切りを取り払って1部屋の広々とした空間にしました。
隣の部屋との間には、上吊り引き戸を設置することで、開放感とプライバシーを両立しています。
上吊り引き戸は、天井にレールを設置して戸を吊り上げるため、床にレールがないので、空間を広く見せることができます。
また、引き戸を開け閉めする際にも、床にレールがないので、掃除がしやすくなります。
2階にあるもう一方の部屋は、天井が高い構造を活かしてロフトを設置することで、空間を有効活用します。
ロフトは、限られた空間を有効活用するのに最適な方法です。寝室、書斎、収納スペースなど、様々な用途に利用することができます。
ホワイトを基調とした空間は、清潔感とさわやかさを演出します。どんなインテリアにも合わせやすく、お部屋を広く見せる効果も。
天井にはダクトレールとスポットライトを設置することで、照明の配置や角度を自由に変更することができます。
ダクトレールとはレール状の配線器具で、スポットライトなどの照明器具を自由に配置することができます。
洗面化粧室は、サブウェイタイルの壁面、ウッド調の台、角型のボウルで構成することで、洗練された洋風の雰囲気を演出します。
サブウェイタイルは、縦長のタイルを目地違いに貼ったタイルです。ニューヨークの地下鉄の壁に使われていたことが由来です。
洗面化粧室とトイレの間に建具を設けず、空間を一体化することで、開放感と広々とした空間を実現しました。
一体化した空間は、デザイン性が高く、掃除もしやすいため、効率的な空間と言えます。
空間に映える上質なインテリアデザイン 今回ご紹介するのは、通常の住宅を撮影スタジオとして実施したリノベーション…
3. 1200万円で新築同様の戸建てリノベーション事例
4LDKから3LDKへと間取りを変更し、広々とした空間を実現しました。
1階では、和室とリビングの間仕切りを取り払ってリビングダイニングを広く変更。家族が集まって寛ぎやすい空間になっています。
また、浴室は既存のものを使用しつつ、最新のバス設備を導入しました。快適な入浴を楽しむことができます。
1階と2階のトイレは、それぞれ異なる壁紙を使用しています。
空間のアクセントに。2階には3部屋があり、そのうち1室をロフト仕様の6畳洋室に改修しました。天窓付きで、明るく開放的な空間になっています。
全体的に「和モダン」なデザインで統一し、和の趣と現代的な要素を融合させた空間です。
和室の天井はそのまま残し、照明や家具などで和モダンな雰囲気を演出しています。
4. 200坪の戸建てリノベーション事例
200坪の土地にある中古物件のリノベーション事例です。
玄関ドアを片開きから両開きに変更し、搬入搬出がラクになりました。内装は、無骨で無機質な感じをベースにしています。
キッチンはステンレス製で、空間にマッチしたスタイリッシュなデザインです。
ウォークインクローゼットを新たに設置し、収納力抜群です。洗面室と浴室は、高級感のあるデザインで統一しました。
中古戸建てリノベーションの種類別費用相場
中古戸建てのリノベーション費用は、築年数によって変わってきます。
築年数別の費用相場は以下の通りです。
築15年~30年 | 築31年~40年 | 築41年~50年 | 築50年以上 |
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約500万円 | 約1,000万円 | 約1,500万円 | 約1,700万円~ |
もちろん、上記はあくまで目安であり、リノベーションの種類によっても費用は大きく変わってきます。
ここでは種類別の費用相場を紹介します。
◉ 設備やクロスなどの部分リノベーション
◉ 内部スケルトンリノベーション
◉ 内部+サッシ入替リノベーション
◉ 戸建てフルリノベーション
設備やクロスなどの部分リノベーション
水回り設備、クロス・床、屋根・外壁のリノベーション費用と特徴について、詳しくご紹介します。
項目 | 費用 |
---|---|
水回り設備 | 約50万円~200万円 |
クロスや床の張替 | 約5万円~15万円 |
屋根や外壁塗装 | 約50万円~500万円 |
水回り設備のリノベーションは、キッチン、浴室、洗面台、トイレなどの設備を交換する工事です。
システムキッチンへの交換では、位置の移動や対面式キッチンへの変更など、幅広い要望に対応できます。
浴室では、ユニットバスへの交換が一般的です。ユニットバスは、防水性や断熱性に優れているだけでなく、デザインのバリエーションも豊富です。
洗面台やトイレも、最新の節水型や機能性のあるものに交換することで、快適性を向上させることができます。
クロスは壁紙とも呼ばれ、壁に貼る素材です。ビニールクロスや紙クロス、布クロスなど、様々な種類があります。
また、床はフローリングや畳、タイルなど様々。費用は、使用する素材や面積によって大きく変わります。
屋根には、遮熱塗料や断熱塗料など、様々な種類の塗料を使用することができます。外壁にはアクリル塗料やシリコン塗料、フッ素塗料など、様々な種類の塗料を使用することができます。
費用は、使用する塗料や面積、施工方法によって大きく変わってきます。
内部スケルトンリノベーション
リノベーションには、大きく分けて内部スケルトンリノベーションと部分リノベーションの2種類があります。
内部スケルトンリノベーションとは、壁や柱以外の構造体を残して、床や天井、間取りなどをすべて解体し、自由に作り替える大規模なリノベーションです。
費用は内容によりますが、1400万円〜1800万円ほどです。
内部+サッシ入替リノベーション
内部+サッシ入替リノベーションとは、内部スケルトンリノベーションではなく、部分リノベーションの一種として、 内装とサッシを交換するリノベーションです。
費用は約50万円~200万円と幅が広いです。
部分リノベーションの中では、比較的自由度の高いリノベーションですので、ご自身の希望に合わせて、様々なプランを検討することができます。
戸建てフルリノベーション
戸建てフルリノベーションとは、建物の構造を残したまま、内装や設備、間取りなどをすべて新しくする大規模なリノベーションです。
費用は、建物の規模や使用する材料、施工内容によって大きく変わってきます。
おおよそ約1200万円~4,000万円以上です。
戸建てフルリノベーションは、自由度と可能性に満ちたリノベーションです。
理想の住まいを叶えるために、様々な選択肢を検討することができます。
≫≫ リノベーション費用の相場はいくらなのか?実例とともに徹底解説
≫≫中古物件のリフォーム費用相場はいくら?失敗しないために注意すべき6つのポイントも解説
中古戸建て物件の選び方
中古戸建てを購入してリノベーションをする場合、物件選びは非常に重要です。
理想のリノベーションを実現するためには、問題のある物件を選んでしまうと、多額の費用がかかったり、希望通りの住まいにならない可能性があります。
そこで今回は、中古戸建てリノベーションにおける内見時のポイントを6つご紹介します。
内見時のポイントを6つ |
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◾️|1. 水道のさび ◾️|2. 給排水管のつまり ◾️|3. 傾き ◾️|4. 換気扇の吸い込み ◾️|5. 電気容量・電気配線 ◾️|6. 耐震構造 |
上記ポイントを加味しながら中古戸建て物件の選び方を紹介します。
◉ 新耐震基準を満たしている物件
◉ 中古戸建てリノベーションが可能な物件
◉ 違法建築や既存不適格物件
新耐震基準を満たしている物件
中古戸建て物件は、新耐震基準を満たしているものを選びましょう。
地震の多い日本では、揺れに強い建物に住むのが必須です。
そもそも新耐震基準とは、1981年6月1日に施行された、建物の耐震に関する基準です。
この基準は、1978年の宮城県沖地震や1982年の新潟県中越地震などの被害を踏まえ、従来の旧耐震基準よりも耐震性能を大幅に向上させるために制定されました。
新耐震基準を満たしていない物件は、地震発生時に倒壊や崩壊するリスクが高くなります。また、以下のようなデメリットもあります。
新耐震基準を満たしていない物件のデメリット |
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◾️|住宅ローン減税などの補助金を受けられない ◾️|地震保険に加入できない ◾️|建物の資産価値が低くなる |
安全な暮らしを守るために、そして将来的な資産価値を守るためにも、重要なポイントです。
≫≫ 中古マンション選びで気になる耐震基準!過去の被害状況から選び方を解説
違法建築や既存不適格物件
違法建築とは、建築基準法などの法令に違反して建てられた建築物です。
また、既存不適格物件とは、建築基準法などの法令施行当時には合法的に建てられていたものの、その後法令改正により違法状態となった建築物です。
具体的には、以下の条件に該当する建築物が既存不適格物件となります。
既存不適格物件の特徴 |
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◾️|建ぺい率や容積率などの法令上の制限を超えている ◾️|防火地域などに建てられている木造建築 ◾️|道路幅員などの基準を満たしていない |
違法建築や既存不適格物件は、様々な問題を抱えている可能性があり、将来的なトラブルに繋がる可能性があります。
中古戸建てリノベーションが可能な物件
中古戸建て物件を購入してリノベーションを検討している場合は、中古戸建てリノベーションが可能な物件を選ぶことが重要です。
中古戸建てリノベーションが可能な物件とは、以下の条件を満たしている物件です。
リノベーションが可能な物件の特徴 |
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◾️|構造的に問題がない ◾️|法令上の制約がない ◾️|リノベーションに必要な広さがある ◾️|水回りの状態が良好 |
中古戸建てリノベーションが可能な物件を見つけるのが不安な場合は、物件探しから施工までをワンストップで行うリノベーション会社に依頼することをおすすめします。
リノベーション会社は、豊富な知識と経験に基づいて、最適な物件探しから施工までサポートしてくれます。
≫≫ ワンストップリノベーションとは?別々に依頼時の比較やメリット・デメリットを解説
中古戸建て購入+リノベーションならリノデュースがおすすめ
中古戸建てを購入してリノベーションをするならリノデュースにお任せください。
リノデュースは中古物件購入時の仲介手数料を頂きません。リノベーションを同時に受注させて頂ければ、仲介手数料で利益をあげる必要が無いからです。
本来、中古物件購入時の仲介手数料は物件売買価格の3%+6万円程度が相場です。
5,000万円の中古物件を購入する場合、追加で156万円の仲介手数料がかかる計算です。
仲介手数料無料のリノデュースを利用して、賢く中古物件のリノベーションを実施してみてはいかがでしょうか。
リノデュースはリノベーションまでワンストップで行えます。中古物件の購入からリノベーションの完成、更にはリノベーション後もスペシャリストがサポートします。安心してお任せください。
資金計画や物件探し、ローン審査や契約などご自身で全て行うのは難しいでしょう。各工程をそれぞれの専門家に任せることで理想の住まいを実現できます。
ローコスト・明朗会計であることもリノデュースをおすすめできるポイントです。定額制を採用しているため、予算に対してシンプルに考えられます。
リノベーションは料金設定が分かりづらい業者もあり、内容が不透明なことも多いです。
リノデュースは広さで基本料金が決まっており、価格の決まったオプションで合計が決まります。費用でモヤモヤすることも少ないでしょう。
リノベーションをセットにした方がお得!
戸建てリノベーション事例のまとめ
今回は中古戸建てリノベーション事例の紹介と、中古物件の選び方や費用相場について紹介しました。
新築物件の需要が減少傾向な一方、中古市場は伸び続けています。中古住宅の購入に併せてリノベーションをするお客様が多くなってきました。そこで把握すべきなのが仲介手数料無料です。
仲介手数料は通常、売買価格の3%に6万円をプラスしたものが大半です。しかし、近年では仲介手数料を取らない会社も増えてきています。
我々リノデュースも同じく、仲介手数料を頂かないワンストップリノベーション会社です。ワンストップリノベーションとは物件の購入からリノベーションまでを一括で対応する会社です。
実績・費用共に業界トップを目指したリノデュースは、中古市場に太いパイプを持ち日々お客様の満足度を上げるために精進しています。
中古戸建てとリノベーションを検討しているなら、ぜひ気軽にお問合せください。