【年収500万円の方必見】マンション購入の目安価格と住宅ローンの返済額について解説

年収500万円という予算でも、賢く計画を立てればマンションの購入は十分に実現可能です。

この記事では、限られた予算を最大限に活用し、将来の安定した暮らしを築くためのマンション購入の目安価格と住宅ローンの返済額についてご紹介します。

低予算ながらも理想の住まいを手に入れるために、ぜひ参考にしてみてください。

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年収500万でマンション購入するなら目安価格はいくら？

年収500万でマンション購入する目安価格は新築マンションで3,600万円、中古マンションで2,900万円程度です。

目安価格を出すには年収倍率が参考になります。
年収倍率とは住宅ローンの借入額が年収の何倍になるかを表す指標です。

住宅金融支援機構が公表している「2021年度フラット35利用者調査」によると新築マンションの年収倍率が7.2倍、中古マンションが5.8倍です。なお、倍率はいずれも全国平均の数値となります。

実際に住宅ローンの借り入れを行っている方の平均値となりますので、2,900万円～3,600万円は年収500万円の方がマンションを購入する価格として現実的なものでしょう。

≫≫ 共働き世帯の年収に見合うマンション購入のポイントを分かりやすく解説

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【年収500万の人】マンション購入の住宅ローンの上限は？

年収500万の人のマンション購入の住宅ローン上限額は、5,000万円程度です。

算出根拠として、返済負担率があげられます。
返済負担率とは、年収に対して年間どのような割合で住宅ローンを返済できるかを表す指標です。

たとえば年収500万円の方が年間100万円返済する場合は、20％の返済率となります。

民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する、最長35年の全期間固定金利の住宅ローン「フラット35」では以下の事例があります。

年収500万円の場合、返済負担率を35％以下に抑える必要があるため年間の返済額を175万円以下にしましょう。年間返済額から金額を逆算した場合、年利1％であれば借入額は5,172万円です。

かなり高額物件も選択肢に入ることが分かりましたが、月額の支払い額が14万6,000円程度となるためご家庭の事情を考慮してご判断ください。

≫≫ 住宅ローンの選び方を初心者向けに分かりやすく解説／ポイント別にご紹介

【年収500万円の人】マンション購入後の月の支払い額の目安

年収500万の方のマンション購入後の月額支払いの目安は、ご自身が返済できる範囲内で考えましょう。ご自身の家庭事情によって返済金額が大きく変わるからです。

返済できる金額から、マンション購入費用を逆算するのがおすすめです。

たとえば以下の2つの方法があります。

■｜返済負担率から計算する
■｜生活資金を先に決める

1つめの方法は返済負担率を25％と決めたら、年間125万円返済することになるので月額では約10万4,000円となります。

2つめの方法は収入から生活に必要な資金を計算した後に、余剰資金を返済額と決めるやり方です。手取りが30万円だとして、生活資金を20万円と決めたら、残りの10万円が返済額となるので年間120万円です。

予算に限りがある中で、生活のことや心の余裕も考えて返済額を考えていきましょう。

年収500万でマンションを購入する時の注意点

年収500万円でマンションを購入する時の注意点を解説します。以下の3点がポイントです。

マンションを購入するタイミングが大切

まず、マンションを購入するタイミングが大切といえます。

お悩みの場合は早めの購入をおすすめします。マンションの購入相場は上昇基調にあるからです。

たとえば年収倍率ひとつを取っても、2020年から2021年で新築マンションの7.0倍から7.2倍に上昇しました。購入価格で計算しなおすと3,500万円から3,600万円に増額しています。

間取りはライフスタイルに合わせ考慮する

ライフスタイルに合わせた間取りを考慮することもポイントです。
家族構成によって必要な間取りが変わるからです。

たとえばお子様を2人欲しい場合は、LDKの他に子供部屋を2つ用意するなど余裕を持つ必要があります。また、祖父母を介護する場合も同様に専用の部屋が必要となるでしょう。

十数年後の家族計画をしっかり考えて間取りを決めるのがおすすめです。

≫≫【実例付き】人気のあるマンションの間取り3パターン

住宅ローン以外にも支払うべき費用が発生する

住宅ローン以外にも支払うべき費用が発生することを頭に入れておきましょう。
マンションの場合、管理費と修繕積立金を支払う必要があるからです。

管理費は、マンションの共用部分の維持費用となり月額1～2万円程度かかります。
修繕積立金は、将来のマンションの修繕や建て替えの為の費用となり、同じく月額1～2万円程度かかります。

マンションの大きさや共用部の広さで費用は変動しますが、住宅ローンの返済に加え2つの費用を支払うことをしっかり計算に入れてください。

≫≫ 中古マンションの管理費／修繕積立金の違いは？各相場と値上がる要因

年収500万円でマンション購入は中古マンションがおすすめ

マンション購入には新築マンションと中古マンションがあり、どちらにしようか悩んでいる方も多いかと思います。それぞれ理想の暮らしがあるためどちらが良いというのは決められませんが、年収500万円でマンション購入する際には中古マンションがおすすめです。

この章では中古マンションがおすすめな理由を解説します。

中古マンションがおすすめな理由

中古マンションがおすすめな理由は、以下の2点です。

■｜リーズナブルな価格
■｜リノベーション可能物件であれば、新築と変わらない住み心地となる

中古マンションは新築と比べ価格が低くなります。同じエリアや条件であれば、コストパフォーマンスが高くなると言えるでしょう。

また、リノベーション可能な物件であれば新築と変わらない住み心地を実現できるため、ご自身の理想となる生活を実現できる可能性が高まります。

≫≫【東京都】中古マンション購入時の仲介手数料無料会社おすすめ3選

リノベーションもあわせて行うと良い

中古物件購入＋リノベーションが大変おすすめです。

理想の条件が見つかりやすい中古物件をリノベーションすることで新築同様のマンションが手に入るからです。

また、リノベーション済の物件はおしゃれなものも多いですが、ご自身の好みに合う物件を探すのはなかなか難しいでしょう。

費用は新築物件を購入するよりも安く済むので、とてもお得な方法となります。

≫≫ フルリノベーションとは？費用相場と東京でおすすめ会社5選を紹介

年収500万円で購入するマンション物件のおすすめエリア

年収500万円で購入するマンション物件についておすすめエリアを紹介します。

年収が500万円の場合、借入額の目安として新築マンションならば3,600万円、中古マンションなら2,900万円です。

借入額を基本にマンション相場を確認のうえ比較して決めるのがおすすめです。

東京23区の2023年4月の相場については以下の通りです。

借入額を考えると葛飾区・足立区・板橋区がおすすめです。

詳細については、下記URLをご覧ください。

≫≫ 東京23区ごとの中古マンションの相場と今後の価格推移を徹底解説！

≫≫ 東京で中古マンション購入におすすめなエリアはどこ？目的別に解説

【まとめ】中古マンションの購入なら「リノデュース」

本記事では年収500万円の方向けに、マンションの購入価格目安と住宅ローンの返済額を解説しました。

理想のお住まいを手に入れるために、中古マンション購入＋リノベーションがおすすめです。中古物件を新築同様の住み心地にできます。

新築物件は手が届かないという方もリノベーションを活用することで理想のお住まいを実現できる可能性が高まります。

本記事をぜひ参考にして中古物件＋リノベーションをご検討ください。

おすすめなのは仲介手数料が無料の会社を選ぶことです。

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さらに物件選定から物件の購入手続き、リノベーションまでワンストップで対応いたします。

マンション購入はスペシャリストのアドバイスが欠かせません。

まずは相談だけでも問題ありませんので、リノデュースへのご連絡をお待ちしております。