年収1,000万円で購入できるマンションは?住宅ローン借入れ可能額や返済額も紹介

年収1,000万円で購入できるマンションは?住宅ローン借入れ可能額や返済額も紹介

年収1,000万円で手に入るマンションの選び方と購入プランをご紹介!

住宅ローンの借入れ可能額を最大限活用する方法や、無理のない返済プランを考えるポイントまで詳しく解説します。

将来を見据えた快適な住環境を手に入れるためのアドバイスをお届けします。高収入を活かして理想の住まいを手に入れる一助にしてください。

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【マンション購入前に】年収1,000万円の生活レベル

【マンション購入前に】年収1,000万円の生活レベル

年収1,000万円の方の生活レベルを紹介します。

年収1,000万円と聞くと、高収入のイメージを持たれる方も多いでしょう。実際の手取り額や、世帯により変わる生活レベルをそれぞれ解説するのでぜひ参考にしてください。

– 毎月に手取り額は約700万〜800万円
– 一般的な生活レベル

毎月に手取り額は約700万〜800万円

毎月の手取り額が約50万円、ボーナス(年2回を想定)が約60万円。年収1,000万円の方の手取り額は約700万円から800万円です。

収入から社会保険料や税金が引かれるため、すべて収入を自由には使えません。

さらに、累進課税制度により課税所得が900万円を超えた場合は所得税が23%から33%へ大きく上昇します。

一般的な生活レベル

一般的な年収1,000万円の生活レベルは、以下の通りです。

目的内容
住居に関する費用住居に関する費用は収入の25%が目安です。つまり月20万円くらいを家賃や住宅ローンに充てられます。
教育費用全て公立の場合でも幼稚園に平均で、それぞれ年間23.5万円、小学校に46.1万円、中学校に64.1万円、高校に63.2万円かけている調査結果が出ています。

高校までで合計730万円程度かかる結果となります。

なお、全て私立の場合は約1,950万円となり公立の約3倍です。

娯楽費用家庭によって大きく変わりますが、月で5万円程度が相場です。

独身の場合

独身の場合、無駄遣いが無ければ、非常に余裕がある生活が可能です。

家賃を10万円から15万円に抑え、1Kや1LDKなどに絞ればかなり良い条件の物件が見つかるでしょう。さらにきっちり節約を行えば貯蓄も10万円から15万円は十分可能です。

夫婦のみの場合

夫婦のみ世帯の場合も余裕のある生活ができると考えられます。

2人暮らしの場合も15万円程度の物件に住んでも十分な貯蓄が可能でしょう。

月額の住宅費にかける割合は手取り額の25%程度が目安となるからです。

たとえば年収1,000万円の場合、手取りは約725万円なので、月に15万円程度が目安となります。

さらに食費や娯楽費に多く使わないようにすれば、年間100万円~200万円の貯蓄も夢ではありません。

子供のいる世帯

配偶者と子供1名を扶養している世帯の場合、教育費次第で生活の水準が変わります。

子供部屋を含め間取りを大きくする家庭も多いでしょう。住宅費用15万円から20万円程度を、住宅ローンの支払にあてる場合もあります。

扶養を考慮すると手取りは約735万円程度となりますが、子供を私立に通わせるとなると貯蓄も簡単では無いでしょう。また、子供の人数でも住宅費用や教育費用が変わります。

≫≫ 共働き世帯の年収に見合うマンション購入のポイントを分かりやすく解説

≫≫ 独身女性のマンション購入に関するデータを解説!年収や事例もご紹介

年収1,000万円でマンションを購入する場合の借入れ上限額

年収1,000万円でマンションを購入する場合の借入れ上限額

年収1,000万円の方の返済負担率は20%~25%が理想です。

フラット35では年収400万円以上の方は返済負担率35%とされていますが年収1,000万で35%だと約1億円程度の住宅ローンが組めます。
※返済期間35年、元利均等返済、金利0.6%で計算

ただし毎月30万近い返済となるので現実的では無いでしょう。増税や家族構成の変化など不透明なリスクもあるので余裕をもったほうが賢明です。

20%~25%の返済率であれば毎月16万円~20万円の返済となりますので参考にしてください。なお、借入額は4,700万円から6,300万円程度です。

≫≫ 初心者でも分かる住宅ローンの正しい選び方は?3種類の金利や審査について解説

【年収1000万でマンション購入したい人】どんな物件がある?

【年収1000万でマンション購入したい人】どんな物件がある?

年収1,000万円でマンションを購入したい方向けに、どんな物件があるかを紹介します。

新築と中古それぞれ紹介するのでぜひ参考にしてください。

新築マンション

新築マンションの価格推移は以下の通りです。過去3年を見ると徐々に首都圏および近畿圏ともに上昇しています。

上昇傾向は2012年から続いており、今後も簡単には値下がり傾向にならないでしょう。コロナショックやロシアとウクライナの戦争など様々な影響も落ち着き、マンション価格は依然上昇傾向となりました。

2020年2021年2022年
首都圏約6,080万円約6,260万円約6,290万円
近畿約4,180万円約4,560万円約4,640万円

東京23区の新築マンション価格相場

東京23区の新築マンションの価格相場は以下の通りです。

エリア平均価格
1.港区約36,040万円
2.千代田区約22,640万円
3.新宿区約20,840万円
(省略)
21.台東区約5,510万円
22.足立区約4,870万円
23.墨田区約4,810万円

価格の高いのは港区でした。予想された方も多いのではないでしょうか。

続いて、千代田区、新宿区の順番でした。

安値トップは墨田区、次に足立区、台東区の順番となりました。

中古マンション

中古マンションの価格推移は以下の通りです。新築マンションと同様、上昇傾向にあります。中でも首都圏地区の中古マンションは近畿圏と比べても大きく上昇しており、2020年からの2年で1,000万円程度増額となっております。

2020年2021年2022年
首都圏約3,730万円約4,170万円約4,720万円
近畿約2,450万円約2,610万円約2,820万円

東京23区の中古マンション価格相場

東京23区の中古マンションの価格相場は以下の通りです。

エリア平均価格
1.港区約8,500万円
2.千代田区約7,710万円
3.渋谷区約6,200万円
(省略)
21.板橋区約2,960万円
22.足立区約2,800万円
23.葛飾区約2,320万円

トップ3を高値と安値に分けて紹介し、その他は省略しております。

港区・千代田区・渋谷区が高値であり、板橋区・足立区・葛飾区が安価であることが分かります。

マンション購入でおすすめのエリア

マンションを購入する際のおススメエリアを紹介します。

– 首都圏(埼玉/千葉/神奈川)
– 東京23区

首都圏(埼玉/千葉/神奈川)

埼玉・千葉・神奈川エリアは2023年6月でそれぞれ以下の通りの平均金額となっています。住宅ローンの借入額を考慮すると、すべてのエリアで上回っているので選択肢はかなり広いです。

エリア金額
埼玉3,034万円
千葉2,806万円
神奈川3,668万円

東京23区

東京エリアでは、板橋区/練馬区/足立区/葛飾区/江戸川区の5つがおすすめです。

いずれも年収1,000万円の方が住宅ローンを活用することで、十分手が届くでしょう

東京23区内が良いという方はぜひ参考にしてください。

エリア金額
板橋区約4,390万円
練馬区約4,840万円
足立区約3,630万円
葛飾区約3,860万円
江戸川区約4,200万円

下記に東京エリアのおすすめ記事を掲載しますのであわせてご覧ください。

≫≫ 東京23区ごとの中古マンションの相場と今後の価格推移を徹底解説!

≫≫ 東京で中古マンション購入におすすめなエリアはどこ?目的別に解説

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年収1000万円なら中古マンション購入+リノベーションがおすすめ

年収1000万円なら中古マンション購入+リノベーションがおすすめ

年収1,000万円の方には中古マンション購入がおすすめです。

マンションを購入し、リノベーションする方法が大変お得だからです。

中古物件は理想の条件を見つけやすく、さらにリノベーションすることで新築同様のマンションを手に入れられます。

– 購入+リノベーションのメリット
– 年収1000万円以上の方におすすめなリノベ事例

購入+リノベーションのメリット

ワンストップリノベーションと呼ばれる、中古物件購入とリノベーションをあわせて実施する方法が大変おすすめです。

中古物件購入とリノベーションを同じ会社に依頼すれば相談する時間や手間、費用を削減できるからです。

ワンストップリノベーションは費用は新築物件を購入するよりもトータルで安く済むので、とてもお得な方法となります。

≫≫ リノベーションとリフォームの違いとは?メリット・デメリットから費用相場まで解説

≫≫ 中古マンション+リノベーションが人気急増!その理由と物件選びのコツを解説

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年収1000万円以上の方におすすめなリノベ事例

年収1,000万円以上の方におすすめのリノベーション事例を紹介します。

フレキシブルスペース

元々の床材や壁の位置は残しつつ、家族構成に合わせたフレキシブルなレイアウトに変更している事例になります。

家事を行う際に使いやすさを重視するために、キッチンスペースからパウダールームへの導線を引いてます。また、限られた空間を最大限に活かす工夫が詰まった事例になります。

≫≫ フレキシブルスペースの事例はこちら

繋がりのある空間

繋がりのある空間

3LDKから2LDKに間取りを変更。ビビッドなパネルで幻想的な雰囲気に。特注のドアで開放感のある空間を実現しています。

リビングには、赤みのある木パネリングを設置した壁になります。白基調の空間にアクセントとしての役割があり、ある種幻想的な、美術館のような雰囲気のリビングを生み出しています。

≫≫ 繋がりのある空間の事例はこちら

一年中 全ての場所が適温の家

高気密・高断熱の素材を活用して常にすべての場所を適温に調整。無駄のない生活を実現するためワンルーム空間での施工しています。

シンプルに設計されたデザインで、視覚的ノイズをなるべく少なくした部分がこだわりのポイントとなっています。

≫≫ 一年中 全ての場所が適温の家の事例はこちら

【まとめ】年収1000万円の中古マンション購入は「リノデュース」がおすすめ!

【まとめ】年収1000万円の中古マンション購入は「リノデュース」がおすすめ!

本記事では年収1,000万円の方向けに、マンションの購入価格目安と住宅ローンの月々の返済額を解説しました。

年収1,000万円ですと、住みたいエリアでのマンション購入は、ほぼ確実といってもよいでしょう。しかし、理想のエリアで新築マンションがあったとしても理想の間取りやデザインがあるとは限りません。そのため、中古マンションを購入してリノベーションをすることで、理想のエリアで理想の住まいを作り上げることができます。

通常、中古マンションを購入する際に仲介手数料が発生します。物件購入価格が高ければ高いほど仲介手数料が高くなるため、仲介手数料が無料になる会社に依頼をすることをおすすめします。

リノデュースであれば、仲介手数料は無料、そして、中古マンション探しからアフターサポートまでトータルでサポートするワンストップリノベーションを提供しています。

年収が1,000万円以上の方といえどもマンションは非常に大きな買い物です。まずはリノデュースの資料をダウンロードしてみて参考にしてください。

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    「リノデュース」は施工会社からスタートした会社です。
    その後、デザイン・設計や不動産の領域に事業を拡大し、ものづくりの会社である技術と不動産業の知識を活かし、ワンランク上のリノベーションを提供しています。今まで不動産業界では当たり前とされていた「両手仲介」や「囲い込み」などの仲介手数料による利益の最大化を狙う業界の習慣から、仲介手数料のかからない新しい不動産仲介の仕組みを作りたいとの思いが強くなりました。

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